概要
広光とは、DMMGAMES「刀剣乱舞-ONLINE-」に登場する刀剣男士の刀派の一つ。
ただし正宗などと同様に、正確には「刀派」という分類ではないため、公式サイトの「刀派」でキャラクターを絞り込むタブには表示されていない。
サービス開始当初から長らくは存在しなかったが、2024年1月16日に2人目となる火車切が実装されたことに伴い追加された。サービス開始時点で実装されていた刀剣男士に表記が追加されたのは初の事例となる。
所属する刀剣男士
2024年1月時点で所属しているのは2人。
大倶利伽羅は以前「刀派:なし」だったが、火車切の実装に伴い表記が追加された。
戦装束は金色のラインが入った黒地に裏地が赤系の学ランで統一されており、下半身に着けている草刷も同一のデザイン。
身に着けているアクセサリーには梵字が刻まれているという共通点もある。
内番衣装のジャージも全体的なデザインは同じもので、ラインの色にやや差異がある(大俱利伽羅が赤、火車切は橙)。
大俱利伽羅と火車切はどちらも褐色肌に金色の瞳を持ち、襟足のみがやや長い髪型と、容姿的に似た部分が非常に多いのが特徴。
一目見て「似ている」と分かるのは、他の刀派で「兄弟」とされる刀剣男士同士があまり似ていないことも多いこのゲームではかなり珍しいことであり、張番(火車切)の登場告知では多くの注目を集めた。
性格面でも口数の少なさやそっけない部分など共通点が見られることから、ユーザーからは大俱利伽羅を兄、火車切を弟と見なした兄弟という扱いをされることも多い。
公式でのお互いの呼称や関係性(兄弟か否か)はまだ判明していないものの、ゲーム内の回想や公式によるキャラクター解説では「火車切が大俱利伽羅に対して強い憧れを抱いている」ことが明確にされており、内番の特殊会話もまるで師弟のような雰囲気を漂わせる。
また刀種が打刀と脇差のため、同じ「広光」の刀同士で二刀開眼を発動させることができる。
大倶利伽羅
No.116/打刀
伊達家に長く伝来した刀。伊達家における管理番号は「春三番」。
必要以上の慣れ合いを嫌う孤高の存在。
左腕から肩にかけて大きな俱利伽羅龍の彫り物を持ち、髪は毛先のみが赤くなっている。
ペンダントに刻まれた梵字は不動明王を表す「カーン」。
火車切
No.228/脇差
上杉家御手選三十五腰の一つ。
大俱利伽羅に強い憧れを抱き、その目は暗闇に様々なものを視る。
火車…と思わしき謎の猫っぽい生き物を肩に乗せており、髪には金のメッシュが入っている。
両耳のピアスに刻まれた梵字は右が薬師如来を表す「ベイ」、左は恐らく「カーン」。