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航空救難団の編集履歴

2018-02-02 22:40:03 バージョン

航空救難団

こうくうきゅうなんだん

航空救難団とは、航空自衛隊の団の一つ。

概要

航空総隊に隷属する航空自衛隊の捜索救難を行う組織。

司令部は埼玉県狭山市の入間基地に存在する。


千歳、秋田、松島、新潟、小松、百里、浜松、芦屋、新田原、那覇の10箇所の救難隊と、三沢、入間、春日、那覇の4箇所のヘリ空輸隊からなる。


基本は自衛隊内での事故の救難のための団ではあるが、災害派遣扱いで海洋や山岳の遭難者救助、地震や火災などの被災地への物資輸送などの任務も行う。


救難隊に所属する「救難員」(メディック)はヘリから高山や荒れた海のようなハードな場所への降下もしなければならないこともあり、高い身体能力と精神力が必要となる。


まず28歳以下の空士長か曹出ないとなれず(幹部自衛官からはなれない)



水泳検定:クロール500mを12分59秒以内、横潜水25メートル以上、水深4mで呼吸停止30秒以上、立泳ぎ5分以上


体力検定:懸垂10回以上、腕立て伏せ40回以上、腹筋45回以上、かがみ跳躍45回以上、300m走64.9秒以内、重量物(65kg)搬送200m以上


の基準をクリアした者だけが選抜試験を受験でき、小牧基地にある救難教育隊で約1年間、潜水や降下、応急手当てなど各分野に渡って厳しい訓練を受ける。

その過酷さは広く知られており、時々ドキュメント番組で密着取材されている。


関連タグ

航空自衛隊

第一空挺団:自衛隊内で双璧をなすハードな団。

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