CV:小松未可子
概要
裏サンデーにて連載中の、七尾ナナキによる漫画『Helck』のヒロイン。
ただし主人公であるヘルクのヒロインではなく作品におけるヒロイン。
魔界の四天王の一人「赤のヴァミリオ」その人であり、新魔王を決めるトーナメントの責任者。生真面目で用心深い性分の為、常識外れな力量を持つヘルクや、おおらかでユルめなノリが多い他の魔界人たちに対するツッコミが絶えない。
大会に現れた勇者であるヘルクの優勝を妨害するため、「アン」という偽名を利用し、幾度となく妨害を試みるが失敗。
ついに訪れた決勝戦にて、本心を探るためにヘルクと同行するが、そこで謎のゲートに吸い込まれ……
因みに赤の四天王は死ぬ際に力を子である次の赤の四天王に託して死ぬため親と子が同時に存在することはないらしい。その為彼女はアズドラを始めとする周囲に育てられた。
作中での活躍(ネタバレ有)
ゲートに吸い込まれ飛ばされた先にて、完全には信用しないながらも、同じ目的をもつ同志として、拠点を目指しヘルクと共に旅をともにする。
旅を続けていく中で、ヘルクの旅の真の目的と、人間軍の実態を知り、ともに人間を救うことを決意。以後、固い絆で結ばれ、魔界トップクラスの魔導師としての才覚を遺憾なく発揮していく。
能力
肉体的には強靭ではないものの、それを補って余りあるほどの魔力が強み。
炎属性の広範囲殲滅魔法を得意とし、その無尽蔵とも思えるほどの魔力によって、人数の不利をもものともしない。というか四天王アズドラ曰く、攻撃に味方を巻き込んだら危ないので、本来は単独の方が本気を出せるタイプ。
作中ではヘルクと共に戦闘を行うことが多いこと、魔法使いであることから、基本的には後衛からの火力という立場に回ることが多い。