漫画「ぬらりひょんの孫」の登場人物。
画像は13代目。
概要
秀元とは、京都の陰陽師一族・花開院家の当主が代々襲名する名跡である。
漫画本編には13代目秀元と27代目秀元が登場する。
13代目秀元は、慶長年間の京都で活動していた天才陰陽師。
羽衣狐(当時八尾)と戦うぬらりひょんに助力し、式神「破軍」で羽衣狐を拘束し動きを止め、ぬらりひょんの勝利へ繋いだ。その後、京都に螺旋型の強力な封印を施し、妖怪の力を約400年間排除する結界を設置する。
現代では花開院ゆらが召喚した破軍の一体として再登場。彼女に力を貸す。他の破軍と異なり、生前の若い頃の姿で顕現したり、召喚者であるゆらの意志とは関係なくウロウロする等、規格外ぶりを発揮していた。
螺旋の封印が破られたことで再び動き出した京妖怪に対抗すべく、子孫の陰陽師達や奴良組にアドバイスを行う。
花開院の屋敷を強襲した京妖怪しょうけらと交戦するが敗北。ゆらに看取られて息を引き取る。ゆらにとっては優しい祖父だったようである。使用した陰陽術は「呪葬の鎖」。