「未来を無くせ! 必ず奪うのだ、ミライクリスタル!!」
CV:???
概要
クライアス社の社長。部下達からは「ボス」と呼ばれている。公式サイトでは「プレジデント・クライ」と紹介されている。
巨大な怪物のようなシルエットのホログラム映像として社員達の前に姿を現し、「ミライクリスタルを手に入れ、世界から夢や希望を奪え」と叱咤している。
稟議を承認するときはホログラム映像の社長の口から巨大なホログラムの印鑑がミサイルのように射出され、視覚化された電子データの稟議書に捺印する。なかなかのテクノロジーの無駄遣いである。
なお、映像としてしか姿を現していないため、本人自体はまだ登場していない。
中の人について
第一話では社長のホログラム映像が社員達に叱咤激励するセリフがあるが、エンディングクレジットにはクライのキャストは表記されていない。
これ自体はプリキュアシリーズではそう珍しいことではない。声優が2役以上を兼任する場合、そのうちの1役しかクレジットされないからである
そのため、第一話でクレジットされている声優からクライ役を推測する試みもなされているが。第一話ではホログラム映像からの声という演出のためか機械加工されたものになっており、判別は困難である。
ただ「秘密の正体」となる別の名前と姿を持つ人物である場合、プリキュアシリーズにおいて声優の名前が完全なノンクレジットになることもある。過去のケースは2例だけあり、『ハートキャッチプリキュア!』でキュアムーンライトが初登場した第1話と、『ドキドキプリキュア!』でマリー・アンジュ王女が初登場した第6話である。
これは「秘密の正体」となる別の名前と姿がこの時点ではまだ作中では登場していないからであり、今ここで担当声優をバラすとその「正体」がわかってしまうからである。
どちらのケースでも「秘密の正体」となる別の名前と姿が作中で登場してからは、担当声優はそちらの役名でクレジットされている。
余談
名前の由来は恐らく暗いとクライシスのダブルネーミングだと思われる。
なお、l公式で紹介されている「プレジデント・クライ」という表記は単純に「クライ社長」という意味であって、プレジデントが名前という訳ではない…。多分。