ヒシャリュウモン
ひしゃりゅうもん
「デジモン」シリーズに登場するデジモンの一種
概要
公式設定
ギンリュウモンがデジコア(電脳核)の最深部に眠っていた日本の神話における“竜”や“武将”の猛々しい戦闘データが額のインターフェースによって解き放たれて進化した姿であり、重厚に輝く鱗の鎧を纏った東洋龍のような姿をした大空を縦横無尽に駆け巡る獣竜型デジモン。
その移動力は長大で、広大なネット空域のほとんどを制することができ、普段は神の如く聡明で大人しいが、両手に持つ水晶のような球体を傷つけられると、逆鱗に触れるが如く正に荒ぶる神となって全身全霊を込めて襲い掛かる。
尚、両手に持つ球体は今は存在しない同朋の魂であり、右手の球体は“金竜(きんりゅう)”の魂、左手の球体は“角竜(かくりゅう)”の魂であり、それぞれにデジコアの情報が秘められていると言われている。
必殺技は自ら巨大な鋼鉄の刀と化し敵を一刀両断する『成龍刃(せいりゅうじん)』と、敵の上下左右全てを包囲し攻撃を放つ『縦横車(じゅうおうぐるま)』。
名前の由来は将棋の飛車と龍を合わせたものと推測され、通常なら前後左右の全方向に進むことが出来、『龍』に成るとさらに斜めひとマス進む事ができ、大空を縦横無尽に駆け巡る事ができる飛行能力はヒシャリュウモンに相応しい能力設定と言える。