北欧神話に登場する英雄の名。ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』ではジークフリートと呼ばれる。
- SRPG『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の登場人物。本項で解説。
- RPG『ゼノギアス』の登場人物。
- RPG『幻想水滸伝4』の登場人物。
『聖戦の系譜』のシグルド
本作の第一部の主人公を務めるシアルフィの公子。青髪碧眼の青年で、一人称は「私」と稀に「ぼく」。
妹のエスリン曰く向こう見ずで、父子揃ってだらしがない。そして困っている人を放っておけない性分。
攫われた美人の幼馴染みを助けに行ったらしっかり者で気立ての良い妹と親友が駆けつけて来てくれて、功績を称えられて聖騎士に叙されて、互いに一目惚れした美少女の巫女さんをお持ち帰りして、息子のセリスをもうけた所で彼の人生は幸福の絶頂を迎える。しかしそれは転落人生の幕開けをも意味していた。
英雄の名に相応しい波乱万丈な生涯を送る人物で、ほんの少し言葉を交わしただけのディアドラと再会した時に「私は…きみを愛している…」と電撃告白をしたり(しかもある条件で更に熱烈な口説き文句に変わる)、結婚後色々あって傷心している最中に、妻以外の美女に向かって「そうだ、きみがほしい」と大真面目に宣言するなど、かなりぶっ飛んだ思考回路の持ち主。
クラスはロードナイトで、シリーズ初の騎兵主人公。十二神器の一つ、聖剣ティルフィングの後継者。