概要
『リアルアカウント』に登場する向井ユウマ×蔵科ミズキのBLカップリング。
蔵科ミズキは始めの頃、ユウマに「ヤバい奴」として避けられていたのだが、ミズキによる数々のアタックにより少々喧嘩腰(というより、ユウマがビビってる)ではあるが、普通に会話する仲になっている。
5巻では、壁ドンや床ドン、「ぜったいキミを手に入れる」発言など、いいエサを置いてくれている。
第五ゲーム「大炎上祭」では、ミズキがユウマの肩に顎を置き、その身長差を見せつけた。
だが、そのほのぼの空気を一掃するかのように、ミズキに秘密を暴かれたユウマが覚醒(?)し、強気ユウマ君になってしまう。ちなみにこのユウマ君は凶悪かつ結構なドSである。
仕返しとばかりにミズキの秘密を暴き、襲いかかってくると思いきや号泣するミズキをぶん殴った覚醒ユウマ。この時、ユウマは「ぐっちゃぐちゃじゃねえか♡」と薄ら笑いを浮かべながら語っており、語尾のハートに愛情が滲み出ている。
そして殴られたミズキは謎の「トク…ン」という効果音を残している。
第六ゲーム「SNS鬼ごっこ」では常に行動を共にし、一時的に行動を共にしていた小説家女子中学生の市之瀬ハルから「ネタの宝庫」と称されるほどイチャイチャしている。
その際「これはユウマ×ミズキ…」という記載が…。
「キミについていくよ…キミがイヤだと言ってもね」と言う宣言までしている。
手錠でお互いを繋ぐなど、最早エサにして欲しいのかとツッコめるほど一緒にいる。
…というかミズキはこの場面で手錠を使わなかったら、一体いつどこで使うつもりだったのであろうか。
「ボクが本当に死ぬ時は…キミに殺されたいな」
byミズキ
これはプロポーズとして判断していいだろう。
ユウマが写った写真をミズキが舐める、ユウマの育った孤児院に行った際の聖地巡礼発言、肩を抱き寄せての「キミの道連れで死ねるのは素敵だけど…まだキミと一緒にいたいなァ…」、耳たぶはむはむする発言、ラブホテルにて寝顔の撮影、上條あやめに対抗心むき出し(しかしあやめよりヒロインしてる)など、原作が完全に殺しに来ている。
なお、このとき眠りに落ちそうなユウマの「ぶん殴られても起きねーからな」という発言に対し、「じゃあどうやって起こしたらいい?」とミズキが尋ねたところ「キスでもされたら起きるかもな」という返事がユウマから戻ってきている。
DQNマーブルとしてプレイヤーを殺害していたのは、プレイヤーたちの元の体であった。現在のプレイヤー達の体は、リアアカ社が使用した「コピペ技術」(詳しい説明は向井ユウマの記事へ)によって作られたものである。ユウマの元の体を見つけたミズキは、「もらっちゃダメ?」と聞き、実際内臓処理までして家に持ち帰り、自宅の壁に飾っている。
再び始まったリアアカゲームの集合場所で、ミズキはユウマに抱き着きながら(ユウマはリアクションを示さず)「生きてるユウマ君はあったかいやァ…♡」などと言っている。
原作10巻に収録されている「よんこま!」の「じめじめの代償」では、ミズキが常日頃からユウマにくっついているという衝撃の事実が描かれている。
その後「歩きスマホゲーム」時にユウマが弱くなったと認識したミズキは参加者の一人である「箱」によって誑かされたこともありユウマチームから離反。ユウマに対して殺すと宣告。箱の支配を受けて傷だらけになった体を見せつける。
その状況やミズキの目からユウマは「蔵科が正気であり自身の意思によって箱といる」ことを理解するが、同時にミズキが自分に必要な存在であるとし、「蔵科の為ではなく自分自身のエゴで箱から奪い返す」ことを決意する。
その熱い想いはヒロインであるあやめから「愛の告白」と称されるほどであった。
外部に居るイマリ、チホ、タマエの協力もありミズキの自宅からミズキ自身の描いた絵本によって、本心ではミズキがユウマたちと一緒に居ることを望んでいると見破り、あやめの後押しも手伝い箱の支配から脱却。SNS鬼ごっこ時にミズキとユウマを繋いだ手錠の残骸が、今回も二人を繋ぎ止めた。
現在は元通りユウマチームに戻っている。
なお後日「箱」による傷跡が残っているミズキに対し、
「箱につけられた痕なんか お前についてたらムカつくしな」
という発言がユウマからは飛び出した。
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