概要
『リアルアカウント』に登場する向井ユウマ×蔵科ミズキのBLカップリング。
名前 | 年齢 | 誕生日 | 血液型 |
向井ユウマ | 高二 | 12月8日 | B型 |
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蔵科ミズキ | 不明 | 4月19日 | 不明 |
主人公である向井ユウマに絡むキャラクターとして、同2部より登場の蔵科ミズキ。
リア生ゲームにて同室の人間に所持していたナイフで刺し放送終了時に絶命させると宣言する、鎮静かまってちゃんゲームにてかまってちゃん人形の中の人の自我を崩壊させるといった行動により当初はユウマに警戒されていた。
ミズキ側はユウマに対し、「同類」と認識。「既読スルー撲滅運動」から本格的に接触してくることとなる。
ミズキが自身の取り巻きを「おてつだい」と称し殺害する現場を目撃したこと、また命の危機に瀕したユウマの泣き顔を撮影するミズキの行動などから関係は悪化していく。(ミズキによるユウマへの壁ドン)「既読スルー撲滅運動」後半ではユウマ(とあやめ)が大枚を投入して手に入れたゲーム終了のスタンプを奪い去り消去した。(ユウマによるミズキへの床ドン)
ミズキは絵本作家であった母・蔵科リツコの自殺が原因で、その最後の作品である「ぜつぼうのくに」という絵本を信じ、そこにいくための通行料として他人の絶望した顔の写真を集めていたが、ユウマが追い詰められても絶望の表情を晒さないことに興味を引かれていく。
第五ゲーム「大炎上祭」では所持しているスマートフォンのシャッフルが行われ、互いに中を読みあさり「炎上させるような」ヒミツを暴き合うこととなる。2回目のシャッフルにてユウマとミズキのスマホが交換され、ミズキによって「人当たりの良い社交的な性格は作り物であり、本当は(幼少期に同じように育ったナナコ以外の)他人に興味を持てない人格」であるという秘密を暴かれたユウマが覚醒。
強気で凶暴な人格になると仕返しとばかりにミズキの秘密を暴き、ミズキが信じていた「ぜつぼうのくに」が誤りであると突きつけた。今まで信じていたものの崩壊により、精神が成長しきっていないミズキはまるで幼児のように号泣する。
そのミズキを殴り、前髪を掴むとその顔を至近距離でのぞき込んだユウマは「ぐっちゃぐちゃじゃねえか♡」と薄ら笑いを浮かべる。語尾のハートに愛情が滲み出ている。
第六ゲーム「SNS鬼ごっこ」では金目当ての暴徒と化した一般人に襲われたユウマの元へ、(おそらくユウマを探して)ミズキがやってきた後からずっと行動を共にしている。
この時点でミズキはすっかりユウマに懐いている。
一時的に行動を共にしていた小説家女子中学生の市之瀬ハルから「ネタの宝庫」と称されるほど相性の良さを見せていた。その際腐女子である彼女の妄想には「これはユウマ×ミズキ…」という記載が…。
ユウマからはかなり邪険に扱われているが、何かあった折には彼に協力を求めたり、同じ作戦に乗るだろうという前提でいるなど、実は頼りにされている。
ミズキは「キミについていくよ キミがイヤだと言ってもね」と宣言し、自分とユウマを手錠で繋ぐのはここ。この手錠の残骸は現在でもミズキの右手首にはまっている。
幼少期のユウマの写真を舐めるミズキ、ユウマの育った孤児院に訪れた際は聖地巡礼発言、肩を抱き寄せての「キミの道連れで死ねるのは素敵だけど…まだキミと一緒にいたいなァ…」、耳たぶはむはむする発言、ラブホテルにて寝顔の撮影、眠るユウマにキスをしようとするなど、原作が完全に殺しに来ている。公式が病気。大変ありがとうございます。一応ミズキとしてはユウマと寝たいわけではないらしいが。
なお、眠りに落ちそうなユウマの「ぶん殴られても起きねーからな」という発言に対し、「じゃあどうやって起こしたらいい?」と尋ねたミズキにユウマは、「キスでもされたら起きるかもな」という返事をしている。これはミズキに対してキスして起こせと言うことだったのだろうか…。
その後一般人以外に投入された「DQNマーブル」を潰しに行く際、合流したあやめたちを安全圏に置いたユウマは、ミズキのみを伴い行動することとなる。
プレイヤーたちを金目当てに襲っていた一般人たちからは「向井と蔵科だ…」と遠巻きに眺められ、手出しが出来ない素振りをされるなどセットで恐れられている姿が見られた。
またDQNマーブルを追い詰めた折にはタワーから落ちかけたユウマの命を、ミズキが巻き付けた大量の包帯が救うなど絆を見せつけている。
DQNマーブルとしてプレイヤーを殺害していたのは、プレイヤーたちの元の体であった。現在のプレイヤー達の体は、リアアカ社が使用した「コピペ技術」(詳しい説明は向井ユウマの記事へ)によって作られたものである。ユウマの元の体を見つけたミズキは、「もらっちゃダメ?」と聞き、実際内臓処理までして家に持ち帰り、自宅の壁に飾っていた。
再び始まったリアアカゲームの集合場所で、ミズキはユウマに抱き着きながら(ユウマはリアクションを示さず)「生きてるユウマ君はあったかいやァ…♡」などと言っている。
原作10巻に収録されている「よんこま!」の「じめじめの代償」では、ミズキが常日頃からユウマにくっついているという衝撃の事実が描かれている。
なおミズキは「おかあさん」のように愛して欲しい、叩いて欲しいとユウマによる支配を望んでいるが、ユウマは支配ではなく「普通の生活」に戻してやりたいと思っているようだ。
その後「歩きスマホゲーム」時にユウマが弱くなったと認識したミズキは参加者の一人である「箱」によって誑かされたこともありユウマチームから離反。ユウマに対して殺すと宣告。箱の支配を受けて傷だらけになった体を見せつける。
その状況やミズキの目からユウマは「蔵科が正気であり自身の意思によって箱といる」ことを理解するが、同時にミズキが自分に必要な存在であるとし、「蔵科の為ではなく自分自身のエゴで箱から奪い返す」ことを決意する。
「何度だってブッ壊してやるよ!!
何度だってブッ壊してくれよ!!
ずっとブッ壊し合おうぜ!! 蔵科ぁっ!!!」
その熱い想いはヒロインであるあやめから「愛の告白」と称されるほどであった。
外部に居るイマリ、チホ、タマエの協力もありミズキの自宅からミズキ自身の描いた絵本によって、本心ではミズキがユウマたちと一緒に居ることを望んでいると見破り、あやめの後押しも手伝い箱の支配から脱却。SNS鬼ごっこ時にミズキとユウマを繋いだ手錠の残骸が、今回も二人を繋ぎ止めた。
現在は元通りユウマチームに戻っている。
なお後日「箱」による傷跡が残っているミズキに対し、
「箱につけられた痕なんか お前についてたらムカつくしな」
という発言がユウマからは飛び出した。これはもう両想いなのでは…?
これ以降、ユウマから自分への想いを受け止めたミズキは、「ボクが死んだらユウマ君が傷つくっていうんなら 死んでたまるもんか 傷つけてたまるもんか もう二度と 手放してたまるもんか」と考えるようになる。
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