概要
新世界ゾウを本拠地とする半獣民族のミンク族が持つ特殊強化能力。秘められた野生の力により身体が肥大化しパワーも増大する。だが、本来は正気を失って敵味方関係無く襲いかかり、疲労のため一晩の内に衰弱死するという自爆行為に等しい能力である。そのため、ミンク族はゾウで能力が制御できるよう大人のミンク族の下で修行する風習があり、制御ができて初めて大人扱いされる。
発動条件
発動条件は満月の夜に雲などで遮られていない月を直視すること。逆に、帽子などで目を隠すと解除される。そのため、通常時はミンク族はサングラスやツバの広い帽子などで月を直視しないようにして満月の夜も能力が発動しないよう注意している。
発動時の戦闘力
ミンク族自体が通常でも人間より遥かに高い基礎戦闘力を持つ種族であるため、“月の獅子”発動後のミンク族はキャロットのような若いミンク族でも、四皇の大艦隊相手に妨害行為を行えるほどの俊敏さと力を持つ。そのため、通常時でも四皇の最高幹部クラスと渡り合うイヌアラシやネコマムシが能力を発動した場合の力量は計り知れない。