概要
CV.伊藤静
メレフのパートナーのブレイド。メレフの秘書も務め、適確なアドバイスで主を補佐する。
スペルビア帝国に代々使えるブレイドで、「帝国の宝珠」の異名を持つ帝国最強のブレイドである。
青い炎を操る火属性のブレイドで、同じく火属性のホムラが少女型なのに対し、こちらは妖艶な大人の女性といった印象を受ける。操る炎の色と同じ青のドレスを身に纏っている。目は常に糸目。
初登場は2話。
メレフが任務で遠征していたためグーラ領で束の間の休暇を楽しんでいたが、兵士と揉めていたレックス一行の中に復活した天の聖杯を確認した。そして聖杯発見の報を聞いて戻ってきたメレフと共に、以降何度か彼と戦うこととなる。
しかし、その中でメレフがレックスに興味を持ったことや、スペルビアで起こった人工ブレイドの一件で彼らと共闘し、皇帝ネフェルの命を受けたメレフと共にレックスの旅に同行する。
日記をつけることを習慣としていて、事あるごとに日記に記録している。これは、ブレイドは同調する度に過去の記憶を失ってしまうため、以前の自分を書き留めておきたいと考えているからである。こうして日記を残すブレイドは少なくないが、その所在が流転してしまうため基本的には無意味である。
しかし、帝国の宝珠としてスペルビアに使え続ける彼女の日記は帝国のアーカイブとして公式に保存される上、公式の記録も残るカグツチは(直接の記憶は失いながらも)メレフと同調前の自分の動向もある程度把握しており、アデル時代に仲間だったヒカリなどかつての自分を知っている者に、その時の様子を尋ねるシーンも多い。
生み出す武器は鞭状に変形できる2本のサーベル。必殺技やムービーシーンではメレフとカグツチで1本ずつ持つ場面も多い。
ネフェル皇帝のブレイドであるワダツミとは立場が似ているためか仲が良く、気楽に話し合える間柄である。
ちなみに、基本的に糸目の彼女だが、本編中一度だけ開眼する場面がある。その際に見える瞳の色は髪や服と同じ青色である。
性能
属性 | 火 |
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ロール | 防御 |
武器 | サーベル(専用) |
補正 | 素早さ15% |
クールタイム | 3 |
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ダメージ吸収、ヘイト獲得 | |
バトルスキル |
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フィールドスキル | 火属性の力、観察眼、鉱物学 |
アシストコアスロット数 | 2 |
ヘイトを稼いで敵の注意を引き、攻撃をかわす回避壁役、前々作でいうところのダンバン型の壁役である。防御タイプにしてはダメージも稼げるのでヘイトの維持もしやすく、扱いやすいブレイドである。