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マルチの編集履歴

2011-05-06 23:29:46 バージョン

マルチ

  1. leaf原作の恋愛ゲーム『ToHeart』に登場したメイドロボ
  2. 円谷プロの特撮TV番組『ミラーマン』に登場した分身怪獣

pixiv内では、1が圧倒的に多い。


HMX-12 マルチ

センシティブな作品

Leaf(アクアプラス)のゲーム、「ToHeart」のメインキャラクターの一人。

CVは堀江由衣


来栖川エレクトロニクス製のお手伝いアンドロイド”メイドロボ”の試作型。

正式名称”HMX-12 マルチ”。試作機のAIには、(人間の)”感情”を試験的に搭載している。


ドジや失敗が多いものの健気で一生懸命な一面もあり、エンディングで涙を流した人は少なくない。

何故か時間軸がずれる旧アニメ版でも、頑張り屋な様子は再現され、

また迷子の面倒をみるといった場面もみられた。

ゲームのエンディング(神岸あかり編)の約1年後を描いたアニメ

「ToHeart〜Remember my Memories〜」では実質的なメインヒロインになっている。

ここでもゲーム中のけなげな姿は健在。さらに、他のメイドロボフィールやセリオとの交流も多く描かれている。


2000年代初頭のギャルゲー情報誌では 「Kanon」の月宮あゆと肩を並ぶほど上位にランクインしていた。


ToHeart2」に登場するメイドロボ、HMX-17シリーズの先輩機にあたる。

「ToHeart2」の製作にいたっても彼女の影響が強く、原画家のみつみ美里氏は、

「メイドロボ姉妹(HMX-17シリーズ)をデザインする時髪の毛を「緑」にする

のだけはできなかった」 と語った。


2011年夏頃に稼動されるアーケード向け対戦格闘ゲーム「アクアパッツァ」にも登場する。

多くのアクアプラスのキャラが出てくる中で、「ToHeart」では、唯一の参加となっている。


マルチのバリエーション

HM-12 量産型マルチ

【toheart】マルチフォーエバー

ゲーム本編終了後約1年半後に発売されたマルチの量産型。

とは言えその面影は外見のみに留まっており、性能はハイエンド機

HM-13 量産型セリオのスペックダウン型エントリーモデルとなっていた。

HMX-12マルチに対してセリオ以上のアンチキャラなのだが、

どういうわけか「HMX-12とは別キャラ」として人気が出てしまう。


HMX-12B マルチB型

マルチ

アクアプラスの携帯端末「P/ECE」のミニゲーム「おでかけマルチ」

に登場。マルチと同型で感情回路を搭載している。

彼女の目的は、メイドロボチャレンジで世界各国のライバルメイドロボ

を倒し、メイドロボの頂点に立つこと。



名前の由来

PC版発売当時まだ一大勢力を誇っていたNECPC-9800シリーズのエントリーライン98MULTI(PC-9821初代及びPC-9821Cシリーズ)からとされている。

これをネタに同人誌即売会で中古の98MULTI(しかも初代)を量産型マルチと称して売っていた者がいた。


関連タグ

ToHeart セリオ メイドロボ イルファ ミルファ シルファ



分身怪獣マルチ

ミラーマンの初期怪獣

※イラスト右側


『ミラーマン』の第4話、第9話に登場。

コバルト60を抱えた黒服の男(インベーダー)が、宇宙船からの光線を浴びて変身する。

デザインは、緑色の体で、体の前面はメロンのような模様、背面には植物の葉のような

模様が付いており、顔には無機的な目、手足には指が無く切断されたようにも見える…

といったなんとも奇妙な外見をしている。

口にあたる器官は見られないが、「ガガガー」とやかましい声で鳴く。

腕から光線を放つが、分身能力は人間体の時でしか披露していない。

『ミラーマン』に登場した怪獣の中では、唯一池谷仙克氏がデザイン

した怪獣であり、その奇妙な姿からカルトな人気を誇る。


関連タグ

ミラーマン 円谷 怪獣

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