概要
いちから株式会社提供のアプリ『にじさんじ』のリリースに先駆けて登場した、同アプリ公式キャラクターの第1期メンバーの一人。
異世界にあるエルフの森からやってきた孤高のエルフ美少女（自称）。
知らない世界の文化に触れ、人間たちともっと仲良くなりたいがため人間界（東京）へやってきたが、その文化にどっぷりとハマってしまった。現在は友人の「エル美ちゃん」なる人物とルームシェアをしており、ティッシュにチラシを入れる仕事で暮らしているという。
…という、にじさんじのバーチャルライバーの中でも異色の経歴を持ち「ファンタジー組」に分類される。
その経歴やビジュアルも然ることながら、イキりオタク感溢れる発言など個性的なキャラクター性から注目を集め、Youtubeではデビューから間もないにもかかわらずチャンネル登録数1万を超えた。
人物像
「エルフ」ということもあり、端正な顔立ちに尖った耳、均衡の取れたグラマラスな体型に背中の蝶のような羽が特徴。髪はベージュ色で左側にまとめたサイドテール。頭には大きな白いボンボンの髪留めと花の装飾があしらわれたカチューシャを付けている。
…と、ここまで聞くとファンタジーモノでよく見られるエルフと大差ないが、そのファッションはデカデカと「I♡東京」と書かれた白Tシャツ、缶バッチで飾られた白と水色のストライプ柄のリュックサック、その他、雷門の赤提灯に東京タワーの模型、お寿司が入っているたい焼き型のカバン、黒いチョーカー…などなど、かなり奇抜なファッションをしている。その姿は、東京に極端な憧れを抱くお上りさんを連想させる。
普段は天真爛漫な少女のような口調だが、ときには艶のある大人の女性や老婆の声色を演じるなど演技力も高い。それ故か物真似も得意としており、配信ではリスナーからのリクエストに答えることも多い。レパートリーも豊富で、一人で一連のストーリーまで再現することもしばしば。こうした芸を間髪入れずに即座に披露できるため、一部の視聴者からは「喋る脊髄」などと言われることも。
一方で、調子に乗る・自意識過剰になるといった所謂「イキり」発言を好んでおり、「イキリト」をはじめそうした語録を検索したり、自ら発したりする。
よく故郷である森を燃やされる。（とくにこの人から）
