走ることは、生きること――――
あかほりさとる原作、伊藤大育作画の漫画作品。
角川書店『コンプエース』に2009年3月号から12月号まで連載された。
未来世界のガイノイドを用いたギャンブルレース(というか競馬)を舞台に、そのターフで切磋琢磨する機械の乙女たちの姿を描いた作品である。
あらすじ
時は未来
馬場(ターフ)を駆ける駿馬たちは、可憐な乙女へ姿を変えた
その名を優駿乙女(サラブレドール)!
遠い未来の競馬場。そこでは馬に代わり、その競技用に調整されたガイノイドであるサラブレドールたちが馬場を駆け、生存のためDRA(DOLLS RACING ASSOCIATION)が執り行う幾多のレースを勝ち抜いていた。
走ることは生きること。
乙女たちは今日も、力ある限り、命ある限り、馬たちに代わり馬場を駆ける。
この物語は、そんな彼女たちによる、時に友情を育み、時に争い合い、そして時に共に笑い涙する、そんな日常を描いた物語。
おもな登場人物
- アクトレスユーコ
- カイザーリン
- ユメノヒナギク
- ヒメジャヒメジャ
- ナニワキッスミー
- ミニミニコマチ
- レディバタフライ
- ギガメイド