概要
梅雨の季節に多く見られ、Pixivではあじさい・アジサイタグも使われる。
色は紫・青・ピンク・白が一般的。観賞用では緑色もある。
梅雨の季節という事で雨に濡れた姿はとても美しい。
日本のガクアジサイが原種だが、現代見られる「てまり咲き」のアジサイの起源は欧米で改良された西洋アジサイ(ハイドランジア)である。
江戸時代、長崎に滞在し、西洋医学を伝えたドイツ人の医師シーボルトによってヨーロッパに伝えられた(実際にはヨーロッパへの紹介はイギリスの植物学者パンクス卿の方が早かったといわれる)。アジサイはオランダやアメリカ合衆国を中心に欧米で人気を呼び、色鮮やかで咲き方も様々な数々の変種が生み出された。
一般に花といわれている部分は装飾花で、おしべとめしべが退化しており(中性花)、花びらに見えるものは萼(がく)である。
土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」といわれている。
白花アジサイは色つきアジサイの色が抜けたものと思われがちだが、実は品種自体が違う。
花言葉
土壌によって暖色と寒色の全く異なる色の花を咲かせるためからか?
花言葉も国によって全く異なり、「元気な女性」、「辛抱強い愛」、「家族の絆」などのポジティブな意味から…「移り気」、「冷淡」、「高慢」などネガティブな意味を現す場合もある。
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