概要
CV:立木文彦
主人公である江戸川コナンの宿敵である黒の組織の幹部メンバー。
ジンのサポートを主に担当している。
本名や国籍は不明。
ジンの部下のように振る舞っているが、個人的な舎弟分というだけで、地位はジンと同格である。
実際、ジンと同格と明言されている幹部のキャンティやコルンにもタメ口で接する場面が見られる。
その外見に違わず極悪非道な性格だが、組織の中では人間味がある方。基本的にジンの「疑わしきは罰せよ」という理念に同意しているが、『純黒の悪夢』では疑惑の段階でキールとバーボンを殺そうとするジンには歯を食いしばって「ぐっ…」と漏らすなど本気で動揺し、「昔のよしみ」を口に出していた。
頭のキレる頭脳派が多い黒の組織の面々の中では珍しく、少しがさつさが目立つ脳筋タイプの人物である。それが災いし、一度ジンに無断でコナンが仕掛けた罠の取引に参加し、指紋と唾液を採取されそうになったため、怒ったジンに銃口を突きつけられた事がある。
情報収集等のバックアップに関しては優秀で、変装もこなすなど無能という訳ではない。自動車は勿論、バイクや武装ヘリの操縦も出来る。「殺した人間は忘れようとしている」ジンと対照的に、記憶力に関しても優れており、工藤新一の事も覚えていた(その際新一に変装していた服部平次を目撃し、ジンに報告している)。