概要
腐れ谷-2の最深部にてプレイヤーを待ち受けるデーモン。
名前の通り、無数のガラクタと汚物が融合して人型の像のような形を為した怪物である。
全身には無数のハエらしき害虫が集っており、常に羽音が周りに響いている。
全身を覆うヘドロのような汚物にはソウルの矢などの魔法属性攻撃を防ぐ効果がある。
近距離では棍棒のような形状の右腕を振り回して攻撃するほか、
左腕からハエを飛び道具のように放ったり、全身から噴射して全方位攻撃を行う事がある。
ハエ攻撃を受けると全身に集られてスリップダメージを受け、
同時に回復アイテムの効果が半減するという特殊な状態異常になるが、
周囲に設置された松明の炎に触れる事で、僅かなダメージと引き換えに解除できる。
身体を覆う汚物やハエを放つ左腕は部位破壊することが可能。
また、魔法攻撃も炎属性なら汚物を突破して大ダメージを与える事が出来る。
動きが鈍いうえに明確な弱点があり、周囲の地形もさほど厄介ではないことから、
ステージの難度の高さと比べて、簡単に倒せるボスと言われることが多い。
毒沼の中で戦わされる巨大腐敗人や女黒ファントムの方が強いと評する声もある。
倒すと『蝕まれたデモンズソウル』をドロップする。
これを賢者フレーキに渡すことで魔法・酸の雲を学ぶことが出来るが、
敵にダメージを与えず装備耐久値のみ減少させるという嫌がらせのような魔法だった為、
その仕様を巡ってユーザー間で議論となったこともある。