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白石由竹の編集履歴

2018-05-28 22:26:17 バージョン

白石由竹

しらいしよしたけ

白石由竹とは、『ゴールデンカムイ』のコメディリリーフである。

「言ったはずだぜ 俺はお前らに賭けるってな‼」

概要

CV:伊藤健太郎

入れ墨を持つ脱獄囚の一人。「明治の脱獄王」と呼ばれた脱走の天才。

生まれつき関節が柔らかいため、その体質を活かして数々の監獄からの脱獄を成功させている。本人もどんな所からだろうと抜け出せる自負があるが、脱獄を繰り返したせいで全国の警察関係者に顔を覚えられてしまっている。


「オイお前白石だろッ」


装備

常にブカブカの半纏を着ており、装備は飴ちゃんだけという冬の北海道をナメた出で立ちをしている。

が、不意に拘束されても抜け出せるように、歯茎の隙間、喉の奥、半纏の綿の中など至るところに道具を忍ばせている。劇中でもカミソリ、銃弾、釘、マッチなどを取り出しており、文字通り一筋縄ではいかない用意周到な一面をうかがい知れる。


性格

飲む(酒)、打つ(博打)、買う(女)の三拍子そろった遊び人。持ち前のドジやすぐ調子に乗る悪癖からピンチに陥ることも多いが、明るく前向きな性格でそれを感じさせない。

網走監獄の囚人と言えど罪状は強盗や野菜泥棒をした程度であり、戦争帰りの元兵隊や屈強な現役軍人、自然に生きるアイヌたちの中では一二を争うひ弱。サバイバルや戦闘行為の際にはいつも足を引っ張ってしまう。仲間からも役立たずだの脱糞王だの散々な言われようである。


しかしながら、全国を津々浦々歩き回った経験からか対人能力は杉元一味の中でも随一。料理の際に近所の民家から調味料や酒をもらって来たり、女郎屋(風俗店)で情報を集めてきたりするのは白石の数少ない活躍の場である。

女郎屋の常連であるような場面が何度か見られるが服役する期間が多かったせいか、童貞である。

作中での活躍

一度は杉元達に捕らえられたが、杉元と取引することによって見逃してもらった。

生死の苦境を一緒に乗り越えた事から、敵対関係ながら妙な連帯感があり、後に本格的に杉元達と行動を共にするようになる。

動物と相性が悪いのか、色んな動物に頭をかじられている。

密かに土方歳三と通じている事を杉元に隠しており、そのことを内心後ろ暗く思っている。


余談

ちょくちょくイラストが使い回されたり、顔のアイコンが陰部を隠すのに使われたりと、作中屈指のいじられキャラになっている。

ゴールデンカムイでは実在する人物がモデルとなったキャラクターが多く登場するが、彼のモデルとなったのは「昭和の脱獄王」と呼ばれた白鳥由栄(しらとりよしえ)と思われる。


関連タグ

ゴールデンカムイ

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