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白石由竹

しらいしよしたけ

白石由竹とは、『ゴールデンカムイ』のコメディリリーフである。
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「言ったはずだぜ 俺はお前らに賭けるってな‼」
CV:伊藤健太郎

概要

入れ墨を持つ脱獄囚の一人。「明治の脱獄王」と呼ばれた脱走の天才。
生まれつき関節が柔らかく、自在に脱臼させて狭い隙間を出入りできる特異な体質に加え、脱獄に用いる小細工を用意しそれを体内に隠せる器用さ、自身の入獄した施設の特徴や死角を見抜く優れた観察眼を活かして数々の監獄からの脱獄を成功させている。
赤子の時点で寺に捨てられそこで育った天涯孤独の身で、少年の時から素行不良で幼年監獄に入れられては脱走を繰り返し、成人以降も収監先の監獄で看守達から警戒されるほどの札付き。

本人もどんな所からだろうと抜け出せる自負があるが、あまりにも脱獄を繰り返したせいで最初に逮捕・収監された罪よりも脱獄の罪による刑期のほうが重くなってしまっており、前述の履歴もあって全国の警察関係者に顔を覚えられてしまっている。

「オイお前白石だろッ」

ピクスケ落書き⑧




頭髪は見ての通り坊主。これを利用して軍人に変装したこともある。
毛色が大分白っぽく見えるが、とある作戦のために少し伸ばした際にも色は変わらなかった。つまりこの色は短髪故のデフォルメ表現等ではなく自毛が元々白(銀?)髪寄りであるためのようだ。
ちなみに髪質は軽い癖毛

装備

常にブカブカの半纏を着ており、装備は飴ちゃんだけという冬の北海道をナメた出で立ちをしている。
が、不意に拘束されても抜け出せるように、歯茎の隙間、喉の奥、半纏の綿の中など至るところに道具を忍ばせている。劇中でもカミソリ、銃弾、釘、マッチなどを取り出しており、文字通り一筋縄ではいかない用意周到な一面をうかがい知れる。

人物

飲む(酒)、打つ(博打)、買う(女)の三拍子そろった遊び人。持ち前のドジやすぐ調子に乗る悪癖からピンチに陥ることも多いが、明るく前向きな性格でそれを感じさせない。
網走監獄の囚人と言えど罪状は強盗や野菜泥棒をした程度であり、戦争帰りの元兵隊や屈強な現役軍人、自然に生きるアイヌたちの中では一二を争うひ弱。サバイバルや戦闘行為の際にはいつも足を引っ張ってしまうせいで、仲間からも度々役立たずだの脱糞王だの散々に言われることも。
戦闘においては犬に苦戦するほどだが、木の塀を駆け上がったり家屋を猿のごとくよじ登ったりと、身体能力そのものは低くない。羆と落ち合うたびに挨拶のように齧られるが命には別状がないあたり、頑丈なのか愛嬌なのか。
一方で、実は意外と律儀で情に厚いところを見せる場面が多く、杉元たちと組むと決めて以降は一貫して杉元の味方として振舞っており、キロランケの死に際しては涙を流したりしている。
また、全国を津々浦々歩き回った経験からか対人能力は杉元一味の中でも随一。料理の際に近所の民家から調味料や酒をもらって来たり、女郎屋(風俗店)で情報を集めてきたりと交渉や諜報に関する働きは有能である。樺太で杉元と別れてアシㇼパと行動を共にすることになった際にも、杉元が死んだのではないかと言う状況で、アシㇼパのカウンセリングを行うなど、主にムードメーカー、精神的な支柱として活躍することも多い。

女好きで女郎屋の常連であり、遊女とたびたび懇意にしているようだが、服役している期間が長かったため、素人童貞である。

作中での活躍

一度は杉元達に捕らえられたが、杉元と取引することによって見逃してもらった。
生死の苦境を一緒に乗り越えた事から、敵対関係ながら妙な連帯感があり、後に本格的に杉元達と行動を共にするようになる。
動物と相性が悪いのか、色んな動物に頭をかじられている。
杉元たちと行動を共にして初期の頃には、密かに土方歳三と通じている事を杉元に隠し、そのことを内心後ろ暗く思っていた。
しかし、実際には土方に渡した入れ墨の情報は偽物や嘘ばかりであり、そのことから杉元から信頼を勝ち取る。

網走刑務所での決戦後、アシㇼパと共に尾形キロランケに拉致され、杉元たちに先んじて樺太へと渡る。言動の不明確な尾形とキロランケを警戒しつつ、二人がアシㇼパに悪影響を及ぼさないよう身を案じて立ち回っている。
ただし無暗に女遊びに出かけないよう、キロランケから首から木の枝をぶら下げられている辺り、作者からの扱いそのものは安定している。
一方で、作中全体を通して、杉元とアシㇼパの二人からは強く信頼されるようになっており、アシㇼパがロシアから帰国した際には、ロシアで刺青人皮の暗号の解き方について分かったことを杉元以外では唯一教えられており、杉元からも約束を守った男として一目置かれている。

余談

ちょくちょくイラストが使い回されたり、顔のアイコンが陰部を隠すのに使われたりと、作中屈指のいじられキャラになっている。

白石スタンプシリーズ(コイトくん捏造)



モデル

ゴールデンカムイでは実在する人物がモデルとなったキャラクターが多く登場するが、彼のモデルとなったのは「昭和の脱獄王」と呼ばれた白鳥由栄(しらとりよしえ)と思われる。

ファンブックにて、作者曰く峰不二子と呼ばれており、その評価通り最終話ではある行動を取る。そのことが原因でTwitterでは、「お前白石」と「白石お前」がトレンド入りした。

関連タグ

ゴールデンカムイ
トーマ・リヒャルト・シュバルツ…中の人つながり。女好きだが前向きな性格も似ている。
桓騎…同じ週刊ヤングジャンプに掲載されている作品の中の人繋がり。こちらも史実の人物をモデルにしており元野盗なので犯罪者だが、性格は残忍で数多くの人物を殺している。

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