概要
1990年8月31日生まれ、京都府出身。
2003年、映画『ぼくんち』で子役としてデビュー。演技未経験であったが「やる気のない演技」が評価されて同作のオーディションに合格し、主人公の弟・一太役を務める。
中学、高校時代は「ボーッと」生きていた。高校に進学するつもりはなかったが、両親から「俳優の学校にでも行けば」と言われ、同じ中学からは一番の不良と矢本だけが推薦入試で受験をした。ただ、「じゃあ、行くか」レベルののりで決して乗り気ではなかった。
専門学校卒業後、2011年より大人計画に研究生として参加し、2012年に同研究生の青山祥子・井上尚・菅井菜穂とともに「劇団こまつな」を旗揚げする。
2015年、『ブスと野獣』で連続ドラマ初主演を務める。2016年、大人計画からソニー・ミュージックアーティスツに移籍。その後もNHK連続テレビ小説「花子とアン」、「半分、青い。」、大河ドラマ「おんな城主直虎」、「水球ヤンキース」、「ごめんね青春!」、「仰げば尊し」、「今日から俺は!!」、映画「銀の匙」、「君の膵臓をたべたい」、「センセイ君主」、「賭ケグルイ」、「ぐらんぶる」など数多くの作品に出演し、若手名バイプレイヤーとしての地位を確立している。
人物
- 小学6年生のとき、母親に「お化け屋敷に連れていってあげる」と言われて喜んでついて行ったところ、映画『ぼくんち』のオーディション会場であった。騙されたことに怒ってイライラしながらセリフを読んだが、結果的にそれが役にハマっていたため合格した。
- その『ぼくんち』には全裸で銭湯に入るシーンがあり、おちんちんを出したので学校のクラスメイトには映画に出演したことを隠しておきたかったが、親が自慢したためにみんなに知れ渡り、クラスで可愛いと思っていた女の子にも「観たでー」と言われて恥ずかしかったという(矢本悠馬、母親に“だまされ”小6で映画デビュー)。
- 同年代の俳優・間宮祥太朗とは『水球ヤンキース』で共演して以来、お互い"矢本""間宮"と呼び合ってたが、飲み会をキッカケにお互い"悠馬""祥太朗"と呼び合ってる。
- 私生活では、2019年1月27日、一般女性との結婚、妻の妊娠を発表。同年7月に第1子女児の誕生を発表した。