「私ほど鬼である者はいない!」
概要
華道教室を開いている女性・シュキが轟鬼から奪った音錠で変身した姿である。
かつて肉親を魔化魍ノツゴに殺されており、その憎しみから猛士の鬼になった。猛士に所属していた頃は斬鬼を弟子にして彼に呪術を教えていた。しかし斬鬼を巻き添えにノツゴを斃した事から猛士を追放された。ノツゴが再び出現する事を察知し、鬼の数が足りない時に使用されていた鬼の鎧を奪うなどの騒動を起こした。しかしその一方、魔化魍のスーパー童子・姫やノツゴに敗れて川に落ちた天美あきらを助けたりもしている。
外見
額の鬼面が顔全体を覆っている。身体は赤で腕は白。(鬼面が顔を覆っている理由については
復讐に心奪われ、鬼の心が肥大化したことを表しているとする説がある。)
人間態
本名・品川栞(しながわ しおり)。見た目は30代の女性に見えるが、それは呪術によって若く見せている物であり、ザンキ曰く実年齢は相当な老齢で「トドロキの祖母よりもっと年上」らしい。
装備
音撃弦・鬼太樂(きたら)
ハープ型の音撃武器で、使用時は呪術によって手元に召喚する。弦を奏でる事で攻撃・防御に優れた波動を放つ事が出来る。
技
音撃奏・震天動地(しんてんどうち)
鬼太樂を奏で、圧縮した波動を矢のように放つ。