キャラ崩壊
きゃらほうかい
作中でのキャラ崩壊
作品の中でのキャラ崩壊は「わざと」キャラ崩壊させているのか
「誤って」キャラ崩壊しているかで大きく異なる。
例えば、キャラクターが大きなショックを受けたり、興奮状態になったり、今まで我慢していたことを言うことで、それまでの性格では考えられないような行動をとった場合は前者になる。
この場合はそのキャラクターの意外な性格が垣間見えるということでキャラクターに対してより愛着が湧いたりファンが増えたりすることもある。
一方で「誤って」キャラ崩壊させてしまうというのは作者にとっては失敗である、と言っていいだろう。
これにはいくつか理由が考えられるが一つは作者がキャラクター設定を忘れていたというケースであり、例えば高所恐怖症のキャラクターが普通に高いところでも平気そうな発言をしているなどが挙げられる。
特に序盤ではしっかり怖がっていた、という場合もあり終盤、作者が忘れてしまうというケースが多い。この場合キャラ崩壊は作者のミスであるが、崩壊したキャラがそのまま定着してしまう場合がある。
ピクシブでのキャラ崩壊
例えば純朴な性格のキャラクターが、腹黒い行動をしていたり(いわゆる黒化)と、このキャラクターならこういう行動や態度をとらないだろうという、本来のキャラクター設定やイメージが壊れたイラストにつけられるタグ。ただし、公式が病気と言われるようなケースも存在する。
二次創作では自由に作者に応じた性格を付与することが可能であるため、これらのイラストは結構多い。
いじりやすくするために意図的に崩壊した設定をキャラに付与する(「わざと」キャラ崩壊させている)場合と、二次作者が原作の設定を把握しておらず、原作とはかけ離れたキャラに描いてしまう(「誤って」キャラ崩壊している)場合がある。
前者の場合、そのキャラのファンから不快感を抱かれる場合がある。また後者の場合、原作をろくに知らずに二次創作している訳で、二次作者としてはあるまじき事態である。
キャラクターのイメージを大事にしたい人はこのワードをマイナス検索してみるといいかもしれない。