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マーシィドッグの編集履歴

2018-06-14 21:49:30 バージョン

マーシィドッグ

まーしぃどっぐ

装甲騎兵ボトムズに登場するATの一種。

ATM-09WRマーシィドッグ

クメン編キリコ・キュービィーの乗機として登場するAT。湿地戦用に改装されたスコープドッグ

ゴウトによりATH-06WP(ダイビングビートル)が配備されるまではアッセンブルEX-10で主力として使用されていた。

背部エアボンベを増設しているがあくまで脚部ハイドロジェットの推進用で、スタンディングタートルダイビングビートルのような潜水機能は持っておらず、腰アーマー部に装着されたエアバージ(フロート)によって上半身部を水上に浮かべて渡河を行う。

形式番号のWR(ウォーター・レジスト/耐水)の通り、上半身部分は気密性が無く容易に浸水する。ただ「浸水=即、行動不能」という訳では無いようで、劇中キリコが水没した本機を自力で引き揚げているらしき描写がある。

取り回しに優れた、銃身がショートタイプのヘビィマシンガンを装備している。


ちなみに、キリコがアッセンブルEX-10に配属された時点ではすでに同部隊のATはダイビングビートルに移っていたのだが、『乗り慣れているから』という理由でキリコは旧式となっていた本機をおねだりしている。

そのおかげで視聴者はキリコ機がどれなのか一目でわかったのであった。


バリエーション

  • ATM-09WPHMCマーシィドッグHMC

 グライディングホイールをキャタピラに変更して湿地帯における機動力を向上させた高機動バージョン。形式番号がWP(ウォーター・プロテクト/防水)に変更されているが潜水能力が有るかは不明。


  • ATM-09WPSTCマーシィドッグSTC

 マーシィドッグの重装甲バージョン。重量増加によって湿地に足を取られないようにつま先部分に可動式のパーツを増設し接地面積を増やしている。

 名前に反して渡河能力などは無く、どちらかと言えばストロングバックスのバリエーションというべきかもしれない。


  • スワンプドッグ

CASE;IRVINEにて主人公アービンが戦時中に使用していたモデル。形式番号などは不明だが「現地軍が使用していたATM-09系湿地戦用バリエーションモデル」である。

ハイドロジェット用のエアタンクは腰に装着されてフロートを兼ねており、ダイビングビートルやスタンディングタートルが装備している様なスワンピークランク(本機の物はスキーと呼称されている)を持つ。また背面に酸素ボンベを配している為、マーシィドッグと違い潜水も可能と推測される。


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