概要
漫画『BEASTARS』のロリータ系ビッチヒロイン。ネザーランドドワーフ種のウサギ。
高等部3年生の園芸部。諸事情からイロイロと噂されている。
レゴシの想い人。ルイの情人。
プロフィール
人物
学校中の草食獣の間で噂の女子学生。色々と取り繕いが必要なこの世界で自分に嘘をつかずに生きる小動物。子供のような誠実さと、年季の入った女性のような達観を合わせ持つ。
見た目は真っ白で小さくかわいい系。黒目で大人しそうな顔と評される。
しかし、実際は色んな草食獣と肉体関係を持つ。誘われれば基本断らない様子。
園芸部に所属してたった1人で花の世話をしている。4年前まで先輩が2人いたが卒業、以来だれも入部していない。行事やイベントで花を提供しており、やりがいを持って励んでいる。
植物の世話のあとは、あまり気分が乗らない。
学校中の噂になった原因は、カノジョ持ちのオスうさぎから誘われたのを断らなかったため。
元々色んな草食獣と関係を持っていたが、上記のカノジョ(ハーレクイン種のミズチ)が根やら葉やらを装飾した上で積極的に噂を広めた為、生徒の間ではかなり積極的な肉食系ビッチ扱いをされている。
それだけでなくゴミを階段の上からかけられたり足を引っ掛けて転ばされたりと直接的に手をあげることもある。
かなりキレられている為、噂との齟齬も事情をも知ってる学友からすらカノジョから睨まれたくないと遠巻きにされていた。
実はルイとも関係があり、ハルはルイが好き。だがルイの方は学生時のお遊びと割り切っている。それでもルイもハルのことは想っている。(それを隕石祭の準備中、雰囲気に出してしまいレゴシに勘付かれてしまう。)
経歴
ごく一般的なウサギ家庭の生まれだが、自分の種族が周りから弱者として同情の目線を買うのを10歳頃からコンプレックスとして抱えていた。そんな中、中3で大型ウサギと付き合うに当たって、自分と他の動物とが対等になれるひとときを発見した。その時から彼女はそのひとときを離さないでいる。
高校1年の春、ルイがツノの生え替わりをしていた際に、誰にも見られたくないと園芸部の庭園まで入り込んでいるのを見つけてしまう。当時あまり事情通でないハルはゴリ押しで気丈に振る舞うルイを助け、関係を持った。今も時たま連絡をとっては相手しているらしい。
高等部3年の新学期が始まってまだ間もない頃、上記のカノジョからのイジメの一環で水を掛けられたので制服が乾くのをトイレで待ち、夜まで校舎に残った際、帰り道で肉食獣の何者かから襲われる。
惨めな現状を思ってか、か弱い草食獣としての諦観からか、食べるならいっそ残さず食べて欲しいと願うが、何故か逃げだせた。
それから少ししたある日、演劇部のレゴシが部活で使う装飾用にと花をもらいに来た。そこで花と引き換えに自分の細腕だと大変な部活の作業を手伝ってもらう。お礼に食事でもとレゴシに言うとなにやら言い澱むので、噂を聞いて来たのだと思い、性的に迫ってみるが逃げられてしまった。
それ以来ちょくちょく絡んでくるオオカミの彼と友達として付き合っていくことにした。