曖昧さ回避
「木曽」「木曾」のどちらも、単に字体が違うだけで、意味に違いはない。ただし、軽巡洋艦(およびその派生)は、基本的に「木曾」表記を使っている。
地域名が元の意味で、それ以外は派生的に名付けられたものである。
- 長野県南西部を水源とし、伊勢湾に流れ込む一級河川。木曽川。
- 1.の上流域を指す名称。木曽谷。中山道や中央本線が通っているが、東山道や中央自動車道は平坦な場所が多い伊那谷を通っている。
- 2.の大部分をカバーする現在の地名。長野県木曽郡。古代は美濃国恵那郡の一部、近世は信濃国筑摩郡の一部で、西筑摩郡から木曽郡に改名したのは1968年である。
- 1.と天竜川に挟まれた、日本アルプスを形成する山脈。木曽山脈。
- 1.を名称の由来とする日本海軍の軽巡洋艦。球磨型5番艦、木曾。
- 5.をモチーフとし擬人化したゲーム「艦隊これくしょん」登場キャラクター。→「木曾」
外部リンク
関連タグ
木祖村:「木曽の祖」としてこの字面だが、ややこしいことに木曽町に隣接する。非漢字圏ではそれぞれに「村(village)」「町(town)」と付けるしか区別のしようがない状態。
御嶽山…木曽山脈には属さない。木曽山脈からは、木曽川を挟んで反対側にある。