概要
比嘉健とはソードアート・オンラインの登場人物である。茅場晶彦や須郷伸之等の人物が所属していた重村研究室の後輩。茅場の元恋人神代凛子に片思い中。一人称は僕。
人物
ラースの極秘プロジェクト、「プロジェクト・アリシゼーション」に携わる若き天才エンジニア。茅場の事は(やったことはともかく)科学者として素直に尊敬している模様。イチエモンやニエモンといった「プロジェクト・アリシゼーション」によって誕生する(予定の)ボトムアップ型人工知能、A.L.I.C.E.の為の身体を作成したり茅場の理論に基づいてSTLを開発したりといろいろ凄い。IQも140ある。
といった風だが風貌は丸眼鏡にアニメキャラのTシャツ、口調は「〜ッス」だったり科学者っぽくない。また家にはレトロゲーム(作中時間2026年)を所持しているよう。心も弱くなくキリトとアスナが危険な状態に陥った際に自らも拳銃で撃たれ負傷したが凛子さんには怪我はないと偽りあくまでキリアスの救出に専念し、漢を見せる。(後で凛子さんに怒られたが)
経歴
「プロジェクト・アリシゼーション」は戦争のための人工知能を作るプロジェクトだが参加の最大の動機は国防意識ではなく「世界から戦争がなくなることはないとしても、せめて人間が死なずにすむようになるんなら」(第10巻110ページ)という理由。というのも韓国の友人が兵役中にイラクに派兵され自爆テロにより失っているから。
その他
作中には比嘉のフラクトライトをライトキューブにコピーしたHG001というものがある。自らをコピーと認識すると同時に取り乱し、一人称が「俺」に変わり四分二十七秒で崩壊した。これを凛子と明日奈に見せた後、凛子さんもコピーを取って試してみるか提案している。(もちろん拒否)
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アリシゼーション最終盤のネタばれ
キリトとアスナがアンダーワールドで200年過ごしたのち、本人たちが記憶の消去(200年過ごす前の状態へ戻すこと)をお願いしたがその際に皆には内緒で星王キリトのフラクトライトのコピーを入手、そして家に持ち帰り自宅で起動した。起動する度胸もすごいがライトキューブを読み取るマシンが自宅にあるのもおかしい。さらにこの際キリトは崩壊せず「アンダーワールドのためだだけに戦う」と宣言している。18巻の最後に「知性間戦争」という単語が出てきたがもしかしたら彼はそれを知らずにそのトリガーに指を置いてしまっている。。。否、トリガーを引き始めてしまったのかもしれない。。。
とにかく今後の展開が楽しみとしか言いようがない。重要ポジションであることは間違いないだろう。