概要
高齢者、障害者、患者といった思うように体を動かせない者が円滑に生活できるように手助けする介護を仕事とする者。
後述するが、ほぼ全ての事業所がブラック企業そのものの状態であり、職員は人権を無視された奴隷に近い状態になっている。日本に存在する職業の中で最も悲惨。
専門資格は訪問介護員(ホームヘルパー)と介護福祉士。ただし、別に専門資格を取らなくても雇用側の理解を得られれば介護士にはなれる。一方で福祉施設側にはその運営のため一定数、介護福祉士を雇う事が求められている。そのため介護士の募集においては介護福祉士資格(あるいは訪問介護員など)を求められることが多い。
致命的な問題点
生活が困難(自殺するレベル)になる賃金しかもらえず、劣悪な職場環境であるため、飲食業よりも不人気であり慢性的な人手不足に陥っている。近年では介護士による利用者への殺人・傷害事件が増加しており、世間からの目が更に厳しくなっている。多額の学費を支払って専門学校に通い、介護福祉士の資格を取得しても無駄とまで言われている。
関連タグ
弁護士 - 介護職同様、学費や卒業後にかかる費用が莫大な割に、得られる収入が介護より少ないケースがある。