概容
CV:斎賀みつき
相棒学園初等部の6年生。カタナワールドを使うファイターで「チーム如月」に所属する。
バディは《ナノマシン忍者月影》。
後ろでまとめた青い長髪とサイバーデザインのメガネ、日本海軍服を髣髴とさせる白い学生服が特徴の眉目秀麗な少年。なお、メガネにはウェアラブル・コンピューターが組み込まれている。
初等部ランキング1位の実力を持ち、1年前のABCカップにおいても初等部で唯一勝利を収めているなど実力は高い。
家族は今のところ警視総監の父と、同じく相棒学園初等部に通う弟・如月暁がいることが判明している。
実家は日本家屋造りの大きな豪邸で、かなりのお金持ちであることが伺える。
ちなみに、たこ焼きはマヨネーズをかけず食べるようだ。
コアガジェットは刀型。
使用バディスキル:名称不明
額に半月型の前立が現れ、忍者と同様の身体能力および術技が使用可能になり飛ぶことが出来る。
性格
真面目で正義感の強い優等生。
心身を鍛えるために日々の努力を惜しまないなど、小学生にしてはやや厳格すぎる性格。
年上に対しては一応敬語を使うもののかなりの自信家・毒舌家であり、清風会の面々に対しても全く物怖じすることなく対等のように接する。弟の暁をとても大事に思っており、清風会の団員が暁の肩を掴もうとした際にはその手を叩き落とした上で「汚い手で触るな、下郎」と吐き捨てた。以後は清風会に対し敬語を使うこともやめるほどだった。
一方で義理がたい所もあり、キリがさらわれた時には、ABCカップで暁を助けてくれたキリと決勝戦で世話になった牙王への恩を返すために、暁と共に戦国学園へ同行したりしている。
小さい頃から忍者に憧れており、暁くらいの年には同じように忍装束を愛着していたことがある。しかし、現代では忍者が途絶えてしまったため、バディポリスとなり「正義の忍者使い」として活躍することを夢見て努力するようになったらしい。そのため、少年バディポリスとして第一線で活躍する龍炎寺タスクに強い憧れを抱いている。
大盛爆曰く、授業のクラスで何回か会った事がある、100のバディポリスで休業中の補習の際に3人まとめて補習を行う筈だった事から、牙王やテツヤとはクラスが違うがバディファイト専門コースである事が伺える。
文武両道の優等生だが、実は女性が苦手。
近付かれただけで「女子!?」と叫びメガネが割れるほど動揺し、挙句の果てには逃げ出してしまうことも。しかし彼の意に反して、特に年上の女性にモテてしまうことが多い。
この気質はバディファイトにおいても悪影響しており、臥炎カップでは第一戦で女子のみで構成されたチーム「ゴッデス」の天野鈴鈴羽と対戦することになり、あまりの動揺に土壇場で凡ミス、惨敗を喫してしまう。
続編である『100』第6話においても、闇結界に紛れ込んだ女子高生たちを目の前に動揺し無力化してしまうが、同じく紛れ込んだ暁の起点により難を逃れた。
なお、苦手な理由は「おしゃべりだから」としているが、特別口数の多いわけでもない女子に対しても動揺を見せているため、あくまで理由の一つなのかもしれない。
(相手を直視しなかったり、ある程度の距離があれば問題ないらしい)
作中での活躍
ABCカップ
斬夜にとって、昨年のABCカップで敗北を喫した轟鬼ゲンマと再戦し、リベンジすることが夢。そのためゲンマが突如失踪したことを不審に思って独自に調査した。また、ゲンマ以外と戦うことに対して無価値と考えていたようで、自身と戦うことになった土合や牙王に対して「残念」や「力不足」など辛辣な言葉を口にしている。
しかし、フェアな相手に対しては礼儀や作法をきちんと弁えており、ABCカップにてゲンマの代わりに出場した土合突男に苛立つも、土合が自身と正々堂々戦ったことで斬夜も非礼を詫びた。さらに、「貴方は比類なき侍です。有象無象の盆暗とは違う」と土合への見解を改めてもいる。
さらに、牙王が自分のために決勝戦を欠場しようとしてまでゲンマを探し出そうとしていたことを知り、彼を対等な存在として認め、ライバルとして見るようになる。
その後、夢だった轟鬼と再戦するが再び敗北。
ファイト中の負傷から一時期入院し、プライドを傷つけられたためか誰とも口を利こうとしなかったが、後日無事退院した。
臥炎カップ
未門牙王の誘いを受け、チーム「バルソレイユ」に加入。
当初はチームメイトの黒岳テツヤの実力を軽んじる発言もあったが、彼とのファイトを通して考えを改めた。本戦では、対戦相手との相性もあり中々実力を発揮できなかったが、常にチームメイトの身を案じ慎重に行動するように呼びかけた。
バディファイト
ABCカップ
チームは「チーム如月」に所属している。
8話
斬夜の初登場回で、暁と共に「チーム如月」に所属し、ABCカップ初等部最終予選を一番最初に予選突破している。
初等部最終予選 vsドラゴンW モブ
結果…勝ち
10話
直接は登場しないが、虎堂ノボルが前夜祭に欠席した理由に、禍津ジンがABCカップを前に初等部ランキング1位の如月斬夜に恐れ慄いたのでは…?と牙王に考察している。
11話
ABCカップの開催式にチーム如月として暁と共にセンターにお披露目コールされている。
12話
清風会団長が失踪し対戦相手である斬夜が清風会から疑われる。
バディスキルをすでに獲得している模様。
太陽番長がこの場の喧嘩を預かり、女子であるくぐるが来た為、暁と共に逃げ出す。
ファイト終了後は副会長に有象無象と言った事を詫び立派な武士だったと認め合っており、生徒会長 士道孫六の企みを知り月影をつけさせている。
ABCカップ第二戦 vs代打「清風会」団員 土合突男
勝敗…勝ち
13話
生徒会長の企みを知った斬夜は、清風会の剛龍気炎デッキを生徒会室で見つけた事をクナイ文にして、清風会に伝えている。
14話
清風会が生徒会室に来る事を見込んで、布石の為に先に、剛龍気炎デッキを盗み出している。
16話
副会長まで行方不明になった事を巻物で知る。
デッキを持ってきた斬夜の意図が分からず暁は清風会に剛龍気炎デッキを返そうとするが迷子になる。
暁を探しに清風会室に行くが、月影が暗躍の意図を勝手にバラしており、行方不明の暁を探す為に清風会や牙王達が手助けしている。
生徒会副会長 ソフィアに暁が返す為に持っていた中身のデッキケースをぬすまれる。
準決勝2戦目 vsカタナW 禍津ジン達
勝敗…勝ち
17話
未門家にお礼に行った暁を迎えに行く。
昨年負けた轟鬼ゲンマ先輩と戦いたかった事を示唆しており、行方不明の轟鬼先輩をテツヤ達が探し出し会場に本人が乱入し、試合のやり直し要求を伝えて来るまで、暁に送られたメールの事実を信じていなかった。
ABCカップ決勝戦 vsドラゴンW 牙王
勝敗…負け
18話〜19話
轟鬼ゲンマの要求で再戦準決勝 生徒会長を破り、再戦2戦目を行う事になる。
轟鬼先輩とのファイトに敗れ、月影は泣きながら斬夜を抱え会場を後にする…
一時期、入院したがすぐに退院をする。
しかし、斬夜のココロには傷付いてしまい面会謝絶してしまう。
準決勝2戦目(再戦) vsエンシェントW 清風会団長 轟鬼ゲンマ
勝敗…負け
21話
ABCカップ祝賀会の編集PVでカタナWを使うファイターとしてフィイト内容を紹介されている。
斬夜が立ち直り、暁を迎えに来ているが、牙王に感謝を伝えたいが上手くいかずツンデレな模様。
22話
臥炎財閥開催するのファイトパーティに呼ばれ、ABCカップ3位という事もあり、暁と一緒に参加している。
暁に憧れのバディポリス タスクのサインを貰って来るように命じている。
24話
ファイト後の風音との話で牙王が友達の一人に上げている描写がある。
修行が辛くて牙王家に逃げ出した暁を嗜める為に迎えに来ている。
たこ焼きにマヨネーズはかけない派らしい。
戦国学園編
25話
攫われたキリにはABCカップの時に暁の身代わりをして貰った借りがある為、牙王達と一緒に超箱根の山奥にある全寮制男子校の戦国学園に踏み込む。
飛行船が不時着しそうになった時にはボタンを押し間違えて、女子用のメイド服のボタンを押してしまっている。
26話
斬夜は女子が苦手なのを知らずに、ぐいぐいくる絡んでくる風音に引き気味で遠退いて後退りをおり、赤シートを下に引き、暁と一緒にデッキ調節をしている。
28話
小さい頃、忍者コスプレをして忍者に憧れていた斬夜。
警視総監の父が数年前に逮捕した因縁の金蛇流忍者の生き残りとファイトする事になり、手札を見破られ必殺技 絶命斬を封印すると宣言してしまう…
現実を見た斬夜の新たな夢は「忍者使いのバディポリス」になること。
vsカタナW 四鬼将 金蛇
勝敗…勝ち
30話
風音が正雪に呆気なく負けた為に、代打で斬夜が続投するも、正雪のカタナの効果に敗れる。
vsレジェンドW 霧雨正雪
勝敗…負け
32話
ダンジョンWでファイトする牙王が、コールした勇者タスクを見て暁達と驚いており、内心Wこそ違うものの憧れのバディポリス タスクと瓜二つなカードなので、欲しい願望はあるらしい。
33話
戦国学園と決着を付け取り戻したキリ達と一緒に、帰りに未門家に寄っており、暁の押しの強さでパル子が録画したビデオを見る事になる。
斬夜はタスクのファイトが観たい様子だが上手く言えずにツンデレ口調になっている。
天野鈴先輩が労いを込めて用意したゴージャスたこ焼きを食している。
ビデオ視聴で対戦した金蛇を「本物の忍者」と称えている。
死神編
42話
ある夜、27件目の死神によるバディ連れ去り被害を月影の調査で知った斬夜は、度重なるフューチャーホースの無断使用で、バディポリスを無期限休職させられてる事を知らずにタスクの元を訪れる。
上層部に乗っ取られたバディポリスは、警察が死神被害の応援を要請しても動けずにいた。
バディポリスとして、対策を取る気配すら感じさせないタスクに嫌悪した斬夜は、自らの手で死神を捕まえる事を決め飛び出してしまう。
死神事件を調べる為、牙王達はキャッスルに行くと其処には、店長に情報を聞きに来た斬夜と暁がいたのだった。
死神を捕まえる為に牙王達が協力すると申し出るが、足手まといと一蹴されてしまう。
苦手なW女子を目の前に出され仕方なく協力する斬夜。
チーム如月は公園北が怪しいと睨み調査する事になり突如、死神が現れ将来の夢を煽られ、お互いのバディを賭けファイトする事になる。
ファイトに負け、牙王が助けに来た時には既にバディ 月影とコアガジェットを奪われてしまう。
vsレジェンドW 死神
勝敗…負け
43話
バディポリスとして何も出来なかったタスクを暁は拒否し、家へと帰って行く。
45話
正気を取り戻したバディ 月影が、牙王達を逃しアジトから難を逃れた牙王は、仲間に今後の話をする為に未門道場に集める。
月影の残したマフラーから巻物を託し、存命な事を証明しており、一部が復活しミニ月影となって現れる。
斬夜は牙王と共に、敵の手に落ちた月影を取り戻す為、ファイテングステージに立ちファイトを見定める。
バディ月影が喋らない理由は、日頃から鍛錬の為に、巻物に文字を書いて伝えてるらしい。
月影に歯車としてミニ月影を加える事で正気を取り戻させ、斬夜のバディに戻るのだった。
コアデッキケースを返して貰った斬夜に渡されたのは、臥炎カップの招待状だった…
臥炎カップ編
チーム所属 バルソレイユ
46話
臥炎カップに出場するには、ファイターが3人1組で組まなければいけない為、斬夜は牙王と組む旨を伝える。
暗躍を確約したアスモダイは、テツヤをチーム入れる事を条件する。
バディファイトでは、まだ未熟故に勝利への執念を感じられないファイトをするテツヤを、チームに入れる事を渋るが、ファイトを通じて認め合い「新バルソレイユ」を結成する。
vsマジックW テツヤ
勝敗…勝ち
47話
大会を前に座禅の修行に励む如月兄弟。
チーム新「バルソレイユ」の対戦相手は、天野鈴 鈴羽お嬢様率いる女子オンリーチーム「ゴッデス」。
ちなみに「goddess」とは「女神」と言う意味。
それを知らずに初戦を引き受けてしまったのだが、ゴッデスの一番手が天野鈴先輩。
女子が苦手な斬夜はゲージが足りず、必殺技が出せないファイトミスを繰り返し敗退してしまう。
また雌型モンスターもダメらしい。
vsマジックW 天野鈴 鈴羽
勝敗…負け
48話
女子とのファイト疲れの影響か控え室のソファで寝かされ、暁と月影に団扇で煽られている。
49話
斬夜も復活し、ナーバス気味なテツヤに少し寝るように進めている。
初戦でヘマをしているので大将戦で勝った牙王には感謝している様子。
50話
臥炎キョウヤの嘘の口車に乗った暁を呆れた目で見ている。
金蛇の金蛇流忍者再興の夢を聞き微笑ましく思っている。
51話
チーム清風会vsチームディスティニーの戦いで急遽、選手交代した禍津ジンは清風会の轟鬼に慄いた訳ではないと、手合わせした斬夜は語っている。
共通点の無いチームディスティニーの メンバー構成を怪しんでいるが、ファイトを見てディスティニーをライバルの1チームと認めている。
52話
一回戦を突破したチーム バルソレイユは、未門家で祝賀会を開く事になり暁と一緒に参加。
隠し芸で2番目にピザ抜刀を見せている。
突然やって来たドラムドラゴンファザーの猛攻により、楽しい祝賀会を強制終了させられ、行き場を失い皆と一緒に正座している。
成り行き上、帰ることにも出来ずに、酒に酔ったW父vs子対決のファイトを見守っている。
またカードの効果を聴き、親子対決専用か…と語っている。
斬夜の見事な負けっぷりをアスモダイになじられて剣を抜こうとして暁がおさえている。
53話
タスクに貰ったサイン色紙を持ち、行方不明なタスクが気掛かりな様子。
タスクの事情を考えずに死神を捕まえようと叱責してしまった事を謝りたいと思っていた。
煉獄騎士のファイト前に発した「Go to work.」の言葉を聞き正体が誰か分かった様子。
煉獄騎士が放った「Go to work.」の意味は、斬夜曰くバディポリスが行動を起こす時に使う言葉らしい。
驚愕し、憧れだった彼が敵チームのファイターとして参加する意味が分からずに、困惑した表情を浮かべている。
熱くなってしまった斬夜は、正体を確かめる為に、ファイト中のステージに踏み込んで、煉獄騎士の正体をバラしてしまう…。
斬夜の憧れた少年バディポリスだった頃のタスクへの熱意に圧巻されたノボルは、煉獄騎士に槍を投げ甲冑の仮面を壊し本人だと確認するのだった。
55話
煉獄騎士の正体を知り牙王を案じて、大会を棄権する事を進めケンカになる斬夜…。
自らの甘い考えを断ち切ろうと、タスクのサインを斬ろうとするがくぐるに止められ、触れてしまった事により気絶してしまう。
崩壊するバルソレイユを立ち直らせる為に、先方のテツヤ時間稼ぎをする。
諦めないテツヤのファイトを見た事で、バルソレイユの気持ちがまた一つに重なりあっていくのだった。
ちなみに食べてるたこ焼き弁当はマヨネーズ無しである。
牙王のデッキビルドの時間を稼ぐ為に、斬夜は次鋒としてファイティンクステージに向かい、親子揃っ手の往生際の悪さを断ち切るように勝利を収める。
vsダークネスドラゴンW 祠堂孫六
勝敗…勝ち
56話
爆の即興で組んだ爆龍牙デッキ構築を褒めている。
57話
準決勝の祝賀会に参加しており、臥炎キョウヤには何が目的があると考えている。
58話
くぐるの豪邸で決勝戦の作戦会議をするバルソレイユ。
くぐるから、次鋒の対戦相手 荒神ロウガの試合と、ファイト傾向を振り返るように、指示される。
斬夜は牙王達と別れ、寺で精神統一の修業には励むが、寺に来た女の人を見て恐れ慄いてしまう。
ちなみに本人には自覚は無いが、お姉様方にはモテてる様子。
テツヤのファイトを観て次鋒のファイトも勝つ事を月影と望む。
59話
試合を前に外で赤シートを引き、精神統一している斬夜。
煉獄騎士 タスクを気にしている様子であり、牙王の事を思って大将戦に持ち込ませない勝ち方を考えたが、牙王に諭され考えを変える。
普段は未門牙王とフルネーム呼びしていたが、牙王と呼んだのは初である。
警視総監の父が会場に現れ、資料は燃やされた為に、逮捕する権限は無い。
しかし今後、捕まえるときの対策を取るつもりらしい。
父の話を聞き斬夜は、試合に勝ったらクリミナルファイター ウルフとして荒神先輩に警察に出頭して欲しいと持ちかける。
ファイト中にセンター禁止の設置魔法を出され、牙王フォーメーションをとりざる終えない斬夜…
ロウガの生き方の余りにも価値観が違う、満たされた暮らしをして来た斬夜は何も言い返せない。
しかし、憧れだった少年バディポリスのタスクを煉獄騎士から救う為、正義の刃で、ファイトに勝つ事を宣言する。
しかしロウガ 3対 斬夜 11と言う圧倒的にライフ差を逆転されてしまい、敗退を期してしまう…
規則や法律では括れない正義もあると斬夜は言い、彼がウルフでないと警視総監の父に嘘をついてまで庇っている。
vsデンジャー W 荒神ロウガ
勝敗…負け
60話
ダークコアデッキを欲しがった暁を体験談を交えて叱責している。
煉獄騎士 タスクvs牙王の対戦はキットの中で、バルソレイユの仲間と一緒に観戦する。
62話
未門家で優勝祝賀会が行われており、暁と共にたこ焼きを食べている。
牙王の身を案じ、世界の救世主 臥炎キョウヤとのファイトに否定的な斬夜だが、牙王に諭され応援する。
63話
対戦前の見送りの1人として来ており、学園の講堂で試合を観戦している。
64話
圧倒的な戦略差に月影は敗北と書かれた巻物を出してしまい、斬夜に「縁起でも無い…」と激昂されてしまう。
ファイト終了後は牙王の勝利を知り、チーム バルソレイユとして誇らしげに喜んでいる。
『バディファイト100』
牙王・テツヤの二人が、自分の長年の夢だったバディポリスの一員となったことに焦燥感を覚える。
彼の心中を知りつつ素直にならない兄に苛立ちを覚えた暁と衝突するが、百鬼を従えて暴走するクリミナルファイター・貫目黒鬼にファイトを挑む。
闇結界に巻き込まれた女子高生を眼前に召喚され動揺する場面もあったが、暁のサポートで本来の実力を存分に発揮し、百鬼を2体回収する活躍を見せる。対戦を見守っていたドーン伯爵にその実力が認められ、牙王・テツヤと揃い「バディポリス・ユース」として活動することになる。
6話
テツヤがバディポリス見習いになった事を知り、カタナWの忍者使いのバディポリスになる夢実現の為に焦る。
暁と喧嘩し、事件に巻き込まれ闇結界でファイトし暁のアシストで勝利
功績が認められバディポリスユースになる。
vsデンジャーW 黒鬼
結果…勝ち
10話
バディポリスユースで休んだ分の学業補習の為に牙王を起こしにくるが、激怒し先に学校に行く。
未門牙王と間違えられ一角王とファイトするが惨敗するが、牙王にアドバイスし、牙王は一角王に勝利する。
補習を忘れ3人ともサボる結果に…
vsカタナW 一角王 ジウン
勝敗…負け
15話
バディポリスユースの仕事で角王探しをする斬夜に、エセ情報で惑わせる暁。
動物園で一角サイを角王と間違えた暁に、呆れ叱責してしまう。
気分転換にキャピタルでカードを購入し開封すると、ナノマシン忍者 白夜がバディレアとして登場し、バディの座を掛けて月影と争い、月影を兄と認め斬夜のデッキに入る。
またこの回では女子を苦手な理由が、「頼んでもいないのに話を進めお喋りだから…」と判明する。
お喋りな白夜にデッキ入りするなら、口数を少なめにするように頼んでいる。
ちなみに競技内容は、徒競走,走高跳,槍投げ,顕微鏡を用いるナノマシン忍術 なのねの術(より小さくより多く分身する術)である。
カタナW 斬夜&バディ白夜vsカタナW 暁&バディ月影
勝敗…勝ち
19話
一角獣王 ジウンの調査を暁と共にする。
ジウンにデッキに入る様に頼むが、断られカタナWの本質が分かっていないと告げられる。
帰りの新幹線を降りた超大阪で、禍津ジン達と出会い、カタナWの本質「主君を守るために戦う」のがカタナWのモンスターの役目だとアドバイスを受け必殺技のカードを貰う。
ジウンを追いかけ温泉に行き、超桜島の船上での再戦の約束を取り付ける。
アドバイスを受け考えを改めた事で新カードが発生し、月影と白夜の鬼神合体 剛刃丸が爆誕する。
貰った必殺技の新カード、絶剣蒼舞天滝斬をゲージ3払う事で発動させ勝利を得て、一角獣王 ジウンをデッキ入りさせる事に成功する。
斬夜曰く、バディポリスユースとして守りたいものは『自分のライフではなく、この世界に住む全ての人々の命』らしい。
1戦目 vsカタナW 一角獣王 ジウン
勝敗…負け
2戦目 vsカタナW 一角獣王 ジウン
勝敗…勝ち
29話
バディポリスユースの定例会議に参加。
最近、芸能界デビューした3人組バンド 「SEKAINOOSHIMAI」を知らなかったが、白夜は芸能情報に詳しい様子。
30話
二角魔王 アスモダイの半身を取り戻す為に、ヤミゲドウの中に行った事を知り、五角王 天武が生きている可能性をテツヤ達から伝えられる。
32話
角王の証が欲しいヒーローW 死ヶ峰ムクロvsドラゴンW 牙王のファイトを、バディポリス仮本部から観戦している。
35話
バディポリス仮本部で八角神王 グランガデスが現れた事を知るが、キリとロウガが対処した為、他の角王同様に本部待機している。
パル子がいない為に、主にファイトのカードの解説がメインである。
37話
角王が遂に集まりヤミゲドウを封印する為、タスクの必殺技 ギガハウリングクラッシャーで敵の基地のある月面アジト行く。
ヤミゲドウの繭を見た後に封印を行おうとするが、ヤミゲドウが復活し作戦は失敗に終わり撤退の筈が…、ヤミゲドウに食われ腹の中にいる事が発覚する。
38話
闇落ちした裏外道衆との戦いで、カードの能力をマテリアル化させカタナで自ら戦う。
戦いの最中、敵の隙をついてアスモダイの時空間魔法で全員地球に生還する。
ヤミゲドウが地球に落ちて来た後、裏外道衆には、角王達のチカラを奪って作られた裏角王のバディが居ることが発覚する。
40話
相棒学園をヤミゲドウの繭にされてしまい、石化を食い止める為にバディポリスが戦うが敗退し剣達は石化してしまう。
ヤミゲドウとの決戦を前に1時間だけ時間が与えらた斬夜は、忙しい警視総監の父親からケータイに連絡が入り「自慢の息子」と告げられ、ヤミゲドウの封印する決意を新たにする。
地下洞窟を通る事で石化の糸を避け、相棒学園に向かう事になり、バディスキルで飛びながら、角王達と洞窟に踏み込む。
42話
テツヤと合流し闇結界の中で闇落ちした先輩達とファイトしている。
眼鏡の遮光モード バージョンMを使用し、一時的に天野鈴先輩を男に見える様にしたが、無い方がマシ…と語っている。
必殺技 超・絶命斬を使用し、月夜ノ秘刀 煌をテツヤに託しタッグバトルに勝利する。
タッグバトル
マジックW 鈴葉&裏二角魔王 デスアスモダイ・カタナW 禍津ジン&裏一角獣王 カゲジウンvsマジックW テツヤ&二角魔王 アスモダイ・カタナW 一角王 ジウン
勝敗…勝ち
46話
一時期に地下通路内で離れ離れになった仲間と合流し、白夜達の調査で、石像にされた敵幹部のデッキから裏角王のカードが無くなっている事に気がつく。
47話
地下通路を通りなんとか相棒学園校庭にたどり着くもヤミゲドウの攻撃を受け、角王含め仲間全員が石にされている。
50話
バディポリスユースを牙王達と一緒に辞めており、本人曰く「大人になったら改めて正式にバディポリスに入りたい」らしい
バディファイトDDD
DDDカップでは、大会に日程が被っていた為、未出場な事や、本線の開催場所が海外な為、出番が極端に少なくなっている。
4話
剣道大会の日程が被ってる為、DDDカップ辞退宣言する。
16話
DDDカップ日本代表祝賀会に暁と共に参加しており、剣道グランドチャンピオン大会優勝した話を暁がしており、DDDカップ優勝者の牙王の実力を知る為に、手合わせをしている。
バルから必殺モンスターのカードを貰っている。
また大和撫子らしい振る舞いをした、フリルとカフェで待ち合わせをして出掛けているしている描写がある。
斬夜的には、捨て猫を拾い保護していたが、ヒーローWのモンスター フリルになったらしく、フリルの正体をバラされた後は、化け猫モンスターと勘違いしていた。
vsドラゴンW 牙王
勝敗…負け
vsヒーローW ブレザーフリル
勝敗…勝ち
49話
相棒学園ファイティングステージでDDDカップ決勝を観戦している。
50話
観戦中に倒れたドラゴン達の手当てをテツヤ達と共にしており、DDDカップ優勝記念の集合写真に暁と一緒に写っている。
バディファイトX
W対抗戦に選ばれなかった事でDDD同様出番がなく、主に裏方や観戦モブ扱いされている。
4話
カタナW代表落ちし、ワールドバディマスターを観戦している。
21話〜22話
キリの代わりに食事係として合宿に参加しており、料理が上手くガイトが入れた毒キノコを見分けている。
また弱点である「女子」をブンブク師匠に指摘されるが、シリーズを通して改善されていない。
潜影を使いセンターのアトラを無視して元ノーダメージファイター カナタに攻撃を与えている。
タッグマッチ 4番手
ドラゴンW 牙王・スタードラゴンW カナタvsマジックW テツヤ・カタナW
斬夜
勝敗…負け
30話裏終盤〜31話
正雪の奪われた剣を探す為にグリモパークが怪しいと睨み、調査に来た斬夜は暗躍するケイセツとファイトするが、ケイセツの逆天殺で負けた描写が、31話の回想にある。
またこの回で逆天忍者 月影で逆天を初使用している。
vsエンシェントW ケイセツ
勝敗…負け
40話
仲間に牙王と一緒に集合をかけ、独自に調べた情報を提供している。
ギアゴットが暴走した理由は不明らしい。
カオス牙王に殴られた顎の怪我を牙王本人がやっだと勘違いし、祠堂孫六生徒会長と牙王がファイトするのを観戦している。
ファイトの後、カオス牙王を発見し先行したアスモダイが目からビーム攻撃やられた為、介抱している。
45話
男子トイレに再び現れたトイレの華子さんを退治する為に、竹刀を振り回すが、華子さんを見て女子が苦手な彼は気絶している。
牙王と華子さんのファイト中を見て、華子さんのエゲツないトイレ攻撃に、饒舌になるくらい女子が苦手な模様である。
バディファイトXオールスターファイト
DDD、X同様に観戦モブ扱いになっている。
1話
GGGカップに必要な参加依頼の手紙が来ず、試合を観戦している。
2話
カタナWから弟 暁と一緒にGGGカップを観戦する描写がある。
8話
決勝戦を仲間と一緒に観戦しており、GGGカップ終了後は、アメリカに行く牙王にカナタ達と一緒に長兄 未門陽太の眠る西洋墓地まで別れの挨拶に行く。
またEDでは暁と共に、キャピタルの試合を観戦したり、自宅で精神修行をしている描写がある。
デッキ
基本的にバディ・月影のクランでもあるカタナワールドのデッキを使用する。
忍者系モンスターが多く、必殺技でのカウンター攻撃が特徴の策士系デッキ。
また、ルミナイズの口上が五七五の川柳になっている。
「如月忍法帖」
宵闇に、貴様を弔う死の刃。ルミナイズ、如月忍法帖推参!
必殺技「秘剣 絶命陣」を使ったカウンター戦術を得意とする。
「大江戸アラストレコード」
咎人を、清めて斬ず、札裁き。ルミナイズ、大江戸アラストレコード!
以前に比べてサイズ1のモンスターやアイテムカードが増えている。
因みに「アラストレコード」とは「捜査記録」という意味。 昔の目明しが残した記録を捕物帳というので、意訳すると「大江戸捕物帳」となる。
「如月忍法帖 弐式」
忍ぶれど音に聞こえし我が剣。ルミナイズ、如月忍法帖弐式!
「如月風雲伝 蒼ノ舞」
月満つる、天に水差す剛の太刀。ルミナイズ、如月風雲伝蒼ノ舞!