abec先生
げんえきじょしこうせいびしょうじょいらすとれーたー
人物像
彼女は、フィクションであっても、架空ではない。現実に非実在する人物である。
この概念は理解しにくいが、真実を語ることは非常に難しいため、以上の表現でなお理解出来ない場合、理解を諦めることが推奨されている。ニュアンス的な何かで悟るのがよいとされる。
担当作品の自己紹介欄にも「あべしっ!」としかコメントすることのない、謎の人物。
断片的に語られる情報からは、生家はそこそこ裕福な家庭であると推測される。家族構成は不明だが、大型犬(アイリッシュ・ウルフハウンド)を一匹飼っており、彼女は「よだれさん」と呼んでいるが、ファンからはおそらく愛称であろうと言われている。
電波猫と呼ばれる謎の猫に懐かれており、彼女が電波猫のことをどう思っているかは、たまに道端などで遭遇した折によだれさんをけしかけて捕食させることから(お察し下さい)。ちなみに、電波猫は彼女がツンデレであるせいで冷たい態度をとっているのだと思っているようであるが真偽は不明。
登場作品…?
余談ではあるがabec先生がメインイラストレーターを務める名作ソードアート・オンラインの画集に収録された短編「クロマティック・カラーズ」にて何処かで非常によく見たことあるような気がするレプラコーンのビーストテイマーの女性、セバが登場。とある理由でペットモンスターのヨダレさんと共にボスモンスターに無謀な戦いを挑んでいた所、キリト・アスナ・ユウキのお馴染みの面々に助けられる。
その正体はSAO帰還者の一人。幼い頃から芸術家を志望し、高校卒業後に美術学校を目指していた所でSAO事件に巻き込まれてしまう。
なんとか生還することは出来たものの、2年間文字通り筆に触れないという絵描きとして致命的な事態に見舞われてしまう。一時はそのまま筆を置いてしまったものの、絵の道への想いを捨てきることは出来なかった彼女は再起を決意。その一歩として仮想世界の中で筆を執るべくALOの世界に足を踏み入れる。
実は初出はIFルートを描いたゲーム版SAO。まさかのSAO界隈におけるスピンオフ作品からの逆輸入キャラクター第1号となった。
初出の更に原案はニコニコ静画で行われたSAOアニメ化記念アバターコンテストの特別賞受賞作品で、いつもの近所のおっさんが一般人に混じって応募した作品。
なお、リンク先にもあるようにおっさんのせいで採用枠が減ったということはない、よく覚えておくべし。
IFルートのSAOにおける彼女はギルド《星を継ぐもの達》を率いる片手棍(+盾)使い。abec先生の普段着によく似た《シーカープレート》一式を着用している。76層以上に登ってきており、フィールドで狩りをする姿を見かけたり、キリトにレベリングやクエストの手伝いを依頼してきたりする。仲良くなればパーティを組んだり、新しい装備をプレゼントすることも可能。
他の投稿キャラクターも同じであるがゲーム上の性能は非常に優遇され、一部の原作キャラクターを超える能力成長率を持つ。他にも作品によって異なるが、特殊な補正や防具の性能が最強クラス一歩手前まで底上げされていたりさらなるブーストがかけられている。自室に連れ込んで添い寝することも可。アスナさんこっちです。
IFルートのALOを描いたロスト・ソングには登場していないが、やはり正史と同じように芸術家として再起すべく頑張っているのだろう。