夏目レイコとは、夏目友人帳のキャラクター。
CV:小林沙苗
概要
夏目の母方の祖母であり、故人(高校時代の回想のみ登場)。
一人称は「私」。「友人帳」の作成者。妖怪たちにも評判が良いほどの美少女。若くして他界しているが、死因を含め一切の詳細が不明。孫である夏目もその死を伝え聞くのみである。ロングヘアーで、孫の夏目同様、髪色は原作では灰色がかった色、アニメ版では茶色である。
過去の回想のみの登場のため、本編での登場頻度は低めであるが、各単行本の扉絵に毎回登場している。
能力
非常に強力な妖力を持っており、妖を見るだけでなく祓う力にも長けていた。しかしその所為で人と上手く付き合うことが出来ず、その憂さ晴らしのために出会った妖達に勝負を持ちかけてはイビリ負かし、子分にした証として友人帳を作成した。
性格
美人であったと語られる一方、妖に対しては質が悪かったようで、友人帳に記されずともレイコの悪名と友人帳の評判を伝え聞く妖は多い。だが決して悪名だけではなく、レイコを慕う妖たちも存在する。また、悪い噂の流れる自分に対して、屈託なく接した幼い頃の藤原滋のことは、レイコの「お気に入りの子」(お友達)だったらしい。
アニメ版では、原作でも言及されている性格のずぼらさやスケバンぶりが若干強調されている。また、妖との約束を忘れてしまっている様子がたびたび見られる。(漫画版ではそのような描写はない)