解説
某基地における提督と艦娘たちの日常系漫画で、久村は提督の名前である。pixivではニコニコ動画に投稿されているものをまとめて投稿されている。
特に作品に対する名称は決まっていないが、提督の苗字と、作品内でも特に印象的な顔芸の数々から、「久村顔芸艦隊」としている。
登場人物
登場する艦娘たちは原作のイメージを踏襲しつつ、お国柄のメタネタ、ムンム氏のネタ担当(陸上自衛隊出身)の豆知識などを織り交ぜた個性豊かなキャラクターで描かれている。
しかしなにより特筆すべきは、様々なタッチで描く顔芸の数々であろう。
以下、主要人物
- 久村夏樹
顔芸艦隊を統べる我らが提督。階級は少佐。作中では旧陸上自衛隊出身で、軍部再編により設置された海軍へと出向して指揮をとっている。初期艦は叢雲。・・・なのだが、初対面が久村自らが基地建設中という衝撃的(叢雲談)な内容となっている。艦隊創設時に充てられるはずの予算が手違いで当初の半分しか支給されず、それを補うマンパワー確保のために建造に資材を全投入してしまう。ちなみに当時の艦隊スローガンは「エンピ・ツルハシ・バンガロール」だとか。
提督となる前は小笠原方面部隊に所属していたが、派遣された島では唯一の生還者である。また、その際の経験がトラウマとなっているのか寝つきが悪く、執務室での就寝時には必ず艦娘が詰めている。
提督とはそれなりに付き合いが深いが、別に提督LOVEというわけではないらしい(同時に金剛お姉さまLOVE成分もかなり低い)。しかし作中では正妻の如きポジションで、久村提督の理解者の一人である。また色恋もしっかり理解している上、提督と艦娘の信頼関係にはそういうコトもアリと考えており、そのことでよくちょっかいを出している。
久村艦隊における提督LOVE勢筆頭。艦隊内では海外艦の教導官のような存在。週に何度か提督の自室へ遊びに行っているが、これは個人的な理由だけでなく、ほかの海外艦娘と提督の交流の場を設ける意味もあるとのこと。なお、経験済みの模様。
久村艦隊では古参の部類に入る。彼女も経験済み。
久村艦隊でも他の二次創作におけるポジションである。作中では雲龍型や秋月型の食生活改善に奮闘した。
「ウソやん・・・。」
この艦隊における(現状)唯一の提督HATE勢。「大本営のクソッタレよりはマシ」と受けはよくないのだが、その理由が「艦娘を襲わないうえに指輪も買わないから自分の査定が上がらない」というメタなことに。
- 深海棲艦たち
久村艦隊は北方方面に展開しているが、その地域の深海棲艦たちはなぜか久村達とも仲がいい。例を挙げるとお中元を寄越す、哨戒中に初春たちと与太話に耽る、別艦隊から落伍した艦娘を保護して送り届けたうえで豚汁をご馳走になるなどなど・・・。