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エリ(プリキュア)の編集履歴

2018-09-10 00:02:23 バージョン

エリ(プリキュア)

えり

「HUGっと!プリキュア」第31話のゲストキャラクター。

CV:井澤詩織

説明

野乃はなが以前通っていたシャインヒル学園の元同級生。チアリーディング部所属で、はなとは仲が良かったようで、はなの事を「ののたん」と愛称で呼んでいる。はなの側は「エリちゃん」と呼んでいる。


中学1年の頃、自身がパフォーマンスのセンターに選ばれたことで、それを嫉妬した他の部員からイジメの標的にされてしまう。そこをはなに庇われ救われるも、それが元で今度ははながクラス全体から孤立する結果になってしまった。

しかしエリは部員達から「あの子を庇うならまた同じような目にあう」と釘を刺されてしまい、再び自分がいじめの標的になってしまうのを恐れ、はなに救いの手を差し伸べず見捨てる形になってしまう。程なくしてはなは転校したためエリはずっと後悔の念に苛まれ、はなに謝りたいと思っていた。

なお、エリは現在では部員達から阻害されるような目にはあっておらず、はなを無視して孤立させる「共犯者」になったおかげでいじめから解放されたというのが厳然たる事実として存在している。


一方、はなの方はエリがあの後に「エリをいじめていた側」に消極的ではあるが同調してしまっていたことから、「自分がエリを助けたことは余計なお節介だったのではないか」というわだかまりをずっと持ち続けていた。そんな自分の気持ちが嫌で謝罪にやってきたエリと向かい合うことができなかったが、今の仲間達の励ましで過去と決別したはなからは「許すとか許さないとかそういうのじゃない」「エリちゃんのことがやっぱ好きだから」と過去のことを水に流した。

最後には笑顔で彼女と和解し、二人はそれぞれの未来のために異なる道を歩みだすことになった。


この時のはなの思いは後のバトルシーンでの独白で補足もされているが、エリに対するはなの優しさというより、過去のわだかまりを切り捨てたいという気持ちが主である。

「許すとか許さないとかそういうのじゃない」というのはまさに言葉通りで、はなは別にエリを許しているつもりはない。ただ、許さないとかいうネガティブな思いに囚われていると自分が未来へ進むことができないと自覚しており、そんな格好悪い自分が何より嫌だったのである。そして、エリが自分に対してどういう仕打ちをしていたとしても、かつての友人であったエリのことを「やっぱ好きだから」という気持ちは消えなかったのだから、それが自分の中で一番揺るぎない思いだと判断しただけである。だから、はなはエリ以外の部員たちのことを許しているかは定かではない。意図的かどうかはわからないが、はなは他の部員達と同じ場所でエリと面会し和解の言葉をかけたにも関わらず、他の部員達と一切会話もしていない目も合わせようとしてない。(一方、他の部員達は「あの野乃はな」がやってきたことにひどく動揺していた。もっともそれはメイクさんとして来たからとも言えるが)


中の人について

担当声優の井澤詩織女史は『Go!プリンセスプリキュア』の敵キャラクター・ストップ以来のプリキュアシリーズ出演。

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