プロフィール
名前 | ハーマン・メルヴィル |
---|---|
年齢 | 68歳 |
誕生日 | 8月1日 |
身長 | 182cm |
体重 | 86kg |
血液型 | O型 |
好きなもの | 鯨、海、平等、多様性 |
嫌いなもの | 差別、階級主義 |
異能力 | 白鯨(モビー・ディック) |
CV | 菅生隆之 |
概要
組合の職人(フェロークラフト)の一人。組合の横浜遠征のメンバーの中では最年長で、豊かに蓄えた口髭が特徴。
戦闘は一切行わず、異能力『白鯨』を組合の拠点として行使する。
作中での台詞から現在の組合に対しては良い感情を抱いていない様子。
横浜三組織異能戦争が終結した後は、戦争の事後処理に関する情報提供の為に異能特務課の任意同行に応じる。
異能力
能力名 | 白鯨(モビー・ディック) |
---|---|
解説 | 空中に浮遊する白い鯨を具現化し操る能力 |
作中では、豪華客船に代わる組合の空中要塞として運用された。その際に身体の大部分を組合によって改造(身体の七割を兵器に置換)された為、メルヴィルの操作を離れてしまった。
台詞
- 「久しいな……相棒」
- 「機械の体になる前の白鯨は美しかった。かつての組合がそうであったように」
- 「今は海を見ていたい」
- 「若造は昔の話を持ち出したがって困る」
元ネタ
元となった人物はアメリカの小説家ハーマン・メルヴィル(1819年8月1日 - 1891年9月28日)
裕福な家庭に生まれるものの、父親が残した借金のせいで家を捨てたり、捕鯨船の船員になるものの労働環境の劣悪さから脱走したり、その後で暴動に巻き込まれたりする等の波乱万丈かつ不幸な人生を過ごした。ナサニエル・ホーソーンを尊敬しており、白鯨の発表の前年に面会している。
異能力の元となった『白鯨』は1851年に発表された海洋小説で、世界の十大小説の一つとして数えられている。モビー・ディックとは小説内に登場する白い鯨の怪物である。⇒Wikipedia