『さぁ、はじめようぜ。』
概要
2019年12月6日公開の『ルパン三世』の映画作品。
令和時代初の劇場版長編作にして、シリーズ初のフル3DCGとなる。
映画作品としては通算10作目であるが、スピンオフ『LUPIN THE IIIRD』シリーズやコラボ作品『ルパン三世VS名探偵コナンTHEMOVIE』を除く、正統派の映画作品としては『DEAD OR ALIVE』以来実に23年ぶりの7作目と位置付けられる。
ルパン三世の3DCG化は原作者モンキー・パンチの長年の悲願であり、事実3DCGパイロットフィルムが既に制作されている(2012年のOVA「Master File」に収録)。プレスコで制作されており、収録は公開から2年半前、企画が動き出してからは約4年をかけて作られている。
監督・脚本は『リターナー』、『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズ、『STANDBYMEドラえもん』、『DESTINY鎌倉ものがたり』などで知られる山崎貴が務める。制作はマーザ・アニメーションプラネット(上記のパイロットフィルムの製作も担当)。
作風としては『カリオストロの城』やTVスペシャルのようなファミリー路線志向となっており、監督はルパンダイブ等のようなお色気要素は前記のコンセプトからあまり入れられなかったと話している。
本作では珍しく時系列が存在しており、実在しているカップヌードルが登場している。
あらすじ
ルパン三世の偉大な祖父である、かのアルセーヌ・ルパンが唯一盗むことに失敗した秘宝ブレッソン・ダイアリー。
その謎を解き明かしたものは莫大な財宝を手にするといわれている。
そんな伝説のターゲットを狙うルパンは考古学を愛する少女レティシア(広瀬すず)と出会い、2人で協力して謎を解くことに。
しかし、ブレッソン・ダイアリーを狙う秘密組織の研究者ランベール(吉田鋼太郎)と、組織を操る謎の男ゲラルト(藤原竜也)が2人の前に立ちはだかる・・・・・・。
ブレッソン・ダイアリーに隠された驚愕の真実とは一体!?
パリ、メキシコ、ブラジルーかつてないスケールのお宝争奪戦(ワールドミッション)が幕を開ける!!
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