概要
コキュートスの創造主。
半魔巨人の侍でたっち・みーの強さに惹かれ、彼の作る最初の九人の一人となった。
戦闘狂の豪放磊落を地で行く性格でモモンガがナザリック地下墳墓を初見で攻略したい提案した時に「リスクが大きすぎる」と反対していたベルリバー達を「ゲームなんだし全滅も楽しみの一つじゃないか」「俺はみんなで馬鹿がやりたいぞ」と言って説き伏せるなど高いコミュ力を持つ。
またネーミングセンスが自他共に認めざるを得ない程に壊滅的なモモンガとは対象的に一級のネーミングセンスを持ち、アインズ・ウール・ゴウンの名付け親も彼であり、その逸脱したネーミングセンスは後にアインズの異名である魔導王の名付け親にコキュートスにも継がれている。
打倒たっち・みーを目指して周りから武器製作が趣味と思われるほど武器を作り続けていたが、たっち・みーが引退を余儀なくされたため、振るう相手がいなくなってしまった未完成の武器は霊廟でモモンガの制作した彼のゴーレム像に装備させられ、愛用していた斬神刀皇はコキュートスに受け継がれることになった。
WEB版には登場しない。
強さ
オリジナル武器「建御雷八式」と「斬神刀皇」の二振りの太刀を振るう生粋の物理前衛戦士で、その物理攻撃力はたっち・みーをも凌いでギルド最強を誇る。
一方でその重厚そうな見た目に似合わず、防御力は低かった。
また、カルマ値がマイナスの相手に絶大な威力を発揮する「五大明王コンボ」と呼ばれるスキルの連続発動による攻撃を切り札としていた。