概要
アインズのユグドラシル時代の仲間であるプレイヤー。至高の四十一人の一角。
ギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のギルドメンバーにして、その前身となったクラン「ナインズ・オウン・ゴール」時代から参加している古参メンバー「最初の九人」の一人でもある。
たっち・みー]]の強さにほれ込んだことがクラン参加の切っ掛けで、その打倒を目標に掲げて対たっち用の切り札武器まで作っていたが、完成前にたっちが引退したせいで叶わなかった。
アインズとは対照的にネーミングセンスに優れ、ギルド名の名付け親にもなっている。
また、NPCの一人コキュートスの製作者でもある。
その名に相応しい戦闘好きで、特にサシでのPvPを好むバトルマニアだった。
しかし、勝つためには手段を選ばない者たちが多いその手のプレイヤーに比べ、周囲への気遣いと迷惑を掛けない立ち回りが出来る常識人で、メンバーからの人望も厚かった。
また、互いのプレイスキルと読み合いだけでぶつかり合う正々堂々かつギリギリの勝負を好み、プレイに楽しさや遣り甲斐を求め、妙な下準備や謀略を弄することを余り好まなかったなど武人気質なところがあり、この辺りはコキュートスにも受け継がれている。
アインズがナザリック地下大墳墓のぶっつけ本番での初見攻略を提案した際にも、大半のギルドメンバーが反対した中で、「ゲームなら全滅も楽しみの一つ」「みんなで馬鹿がやりたい」とノリノリで賛同し、実際に同地の制圧を初回で成し遂げてしまうこととなった。
強さ
生粋の物理前衛戦士で、その物理攻撃力はたっち・みーをも凌いでギルド最強を誇る。
一方でその重厚そうな見た目に似合わず、防御力は低かった。
オリジナル武器「建御雷八式」と「斬神刀皇」の二振りの太刀を振るう二刀流の剣士だったが、この内「斬神刀皇」は引退時にコキュートスのメイン武器として譲り渡している。
また、カルマ値がマイナスの相手に絶大な威力を発揮する「五大明王コンボ」と呼ばれるスキルの連続発動による攻撃を切り札としていた。
