CV:諏訪部順一
人物像
異星人種族ビルサルド出身の技術官。60歳(人間換算で35歳)
身長180cm。階級は中尉。
ガタイのいいビルサルドの中でもひときわ屈強な肉体の持ち主。
ゴジラ討伐に執念を燃やすハルオ・サカキへは強い期待を寄せているものの、ビルサルドとしては自然を科学で制し、怪獣を殲滅するという事はそれ以上の種となることを意味すると考えている。
かつては地球連合でメカゴジラの設計に携わっていたが、メカゴジラは何らかのトラブルによって起動せず、出撃すらできないまま破壊されてしまった。
ハルオ考案の対ゴジラ戦術案の有用性を認め科学的な裏付けを行いより確実なものとし、ハルオ達と共に地球に降下。ゴジラ・フィリウスとの戦いでは特殊仕様の戦車に乗り込みゴジラの電磁パルス増幅器官への攻撃を担当した。
ゴジラ・アースによって降下部隊壊滅後、ハルオ達と合流した際にフツアの鏃に使われていた物質がメカゴジラを構成する自立思考金属体「ナノメタル」であることに気が付き、メカゴジラ開発プラントがまだ生きていると確信。
メカゴジラシティ到着後はコントロールを掌握してシティ全体を改造。シティの武装化と新兵器「ヴァルチャー」の開発を推進し、ゴジラ・アースとの戦いでもトラップと火器の制御を担当した。
しかしゴジラがEMPプロープを焼き切るという不測の事態が発生し、ヴァルチャーを呼びのプロープ代わりにしてゴジラに特攻させる作戦を断行し、志願したヴァルチャーパイロットをナノメタルに同化させた。
この行いに動揺し、ハルオが異議を申し出た時にはゴジラ打倒の重要性と意義を訴えたが、ナノメタルの浸食に苦しむユウコ・タニを救う事を決断したハルオによってシティのコントロールセンター諸共打ち抜かれ死亡した。