私がママのNo.1なんだ。
データ
概要
宮城県を経て来た留学生、デンマーク代表、同年代では類まれな素質を持つ。
身寄りの無い幼少時、綾乃の母親に育てられる。
後に恵まれたフィジカルと天才的センスを発揮し、タイトルを総なめするプロ選手に。
しかし、お姉ちゃんに近い綾乃に会いたい一心で、プロ組織を抜け出し交換留学を利用して来日、宮城のフレゼリシア女子短大附属高校にやってくる。
来日当初は育ての母親に対する執着心と独占欲に溢れ、また、生来のマイペースな性格、突然の家庭環境の変化から来るホームシックなどで留学生活がうまくいかず、また綾乃に会いたい一心で逃避行動に走ったことがあるが、志波姫によって絆されてから、人とのつながりを大切にするようになった。
その経歴があるため、同様に逃避行動を繰り返していた綾乃に対し、「人とのつながり」を教えた相手にもなっている。だが、マイペースで気分屋な性格は相変わらずで、新たにコーチに赴任した有千夏を度々困らせている。練習試合で綾乃と理子のペアに敗れた後、綾乃とインターハイで会うと約束し練習を重ねるが、彼女の夢は三人で仲良く暮らしたいという思いが強い。
よく勘違いされるが彼女と綾乃は義姉妹でもないし一度も一緒に暮らした事もない。
作中では彼女こそが天才であると言われている。全てにおいて欠点らしいものが無いオールラウンダーでフィジカルも図抜けている。ただし天才にありがちな手抜きがある。
そしてデンマーク出身の彼女の身長は国の成人女性平均が約170なのであくまで高い方でしかない。そのため、今後更に大きい選手が作中に出てきてもおかしくない。
カバー裏のミニ漫画では非常にコミカルで志波姫に数多くの秘密を握られてしまう。
インターハイ
個人戦で3強の一角である志波姫を宮城県大会決勝にて破って出場。インハイ団体も出場し優勝。
個人戦では順当に進み準々決勝で荒垣なぎさと対戦。苦戦するがフルセット目に本気をだし圧倒するがそれでも諦めないなぎさに押されはじめる。しかし更に強くなって綾乃を圧倒したいためその状況を喜ぶが遂にに追いつかれ余裕がなくなる。最終的になぎさが膝の影響で棄権したため辛くも勝利した。
準決勝では3強の一角津幡路と対戦する。