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奈良県天理市出身(出生は東京都)、実弟は同じく漫画家のとみ新蔵

人物

1958年デビューし、以降半世紀以上の長きにわたり時代劇を中心に、骨太な劇画を書き続けているサムライ漫画家。

静岡県の自宅には趣味の機械工作のための工房があり、その腕前は職人の域である。にも長け、力強い毛筆による描き文字で、平田をリスペクトする大友克洋の『AKIRA』をはじめとする多くの題字(西尾維新小説等)を手掛ける。

なお いろいろあって絶版になった「血だるま剣法」と、危ない部分を替えてリメイクした「おのれらに告ぐ」は2000年代に入りダメなところを伏字にして再発行されたが、その書中、一番最後のところで作者がみずから「萌え」の字をしたためたTシャツを着てを被り構えた写真が載っている。

熱心な映写機研究家で、映写機改造から自作まで手掛ける。1990年代前後にはシンセサイザーによる作曲も趣味だったが、事故で難聴を患い断念。古参のMacintoshユーザーとしても知られ、早い時期からデジタル作画なども手掛けていた(その後はアナログ作画に戻っている)。

関連タグ

劇画

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平田弘史の編集履歴2018/10/13 21:33:25 版