概要
愛称は「浅尾きゅん」「きゅん」「たっくん」(本人は「きゅん」と呼ばれるのを嫌がっているらしいが…)。チームメイトからは「タク」と呼ばれている。
その容貌と謙虚な態度に加え、高校時代から長く付き合っている彼女との結婚、来世は「卑弥呼」になりたいと答える天然さで男女共に人気がある。また端正な顔立ちからファンからの人気も高く、TV番組では「ジャニーズ系」と言われることも。先発などを経て、現在は中日ドラゴンズにてリリーフピッチャーを任されていた。
2010年にはシーズン59ホールドポイント、シーズン47ホールド、21試合連続ホールドポイントなどリリーフの日本新記録を次々と塗り替え、自身の成績もリリーフのみで12勝3敗、防御率1.68という驚異的な数字を残し、リーグ優勝のキーパーソンとなった。最速157km/hを記録したこともある速球が魅力のピッチャーであり、他にもフォークボール、パームボールなどを使用する。
2011年には2年連続最優秀中継ぎ投手に輝き球団史上初のリーグ連覇に大きく貢献し、またその活躍が認められリーグMVPに選出された他、シーズンを通じて先発登板が一度もない投手としては両リーグ通じて初となるゴールデングラブ賞を獲得した。
天は二物を与えるのか…。
2009年~2011年で218試合に登板。
登板過多・酷使による影響のため、2012年には球速が落ち登板数も29試合に留まった。その後は故障もあり精細を欠き、全盛期の輝きを取りもどすことなく、2018年9月26日、現役引退を表明。涙はなく終始笑顔のまま引退会見は臨み、最後の最後までイケメンであった。