略歴
1967年3月15日生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身。
フルネームは「ロバート・リチャード・ローズ」。ポジションは内野手。
カリフォルニア・エンゼルス(現・ロサンゼルス・エンゼルス)でプロ入りし1989年シーズンにメジャーデビュー。怪我の影響で通算73試合の出場に留まると、1993年からNPBの横浜ベイスターズ(当時)でプレー。マシンガン打線の強打者として1998年のリーグ優勝・日本一に貢献した。横浜球団には2000年まで在籍し、ベイスターズ史上最高の外国人助っ人とされる。1999年にはNPB歴代2位の153打点を記録。
年俸問題と家族との時間を大切にしたいという意向により横浜球団を退団してからはしばらく実戦経験が無かったが、2003年に千葉ロッテマリーンズと契約に合意。しかし家族が千葉での環境に慣れることができず、キャンプ途中にスピード退団・現役引退となった。
2023年11月、独立リーグの火の国サラマンダーズの監督に就任。しかし2024年2月、またしても家庭の都合により監督を退任した。
余談
「タフィ・ローズ」の「ローズ」はRhodes、「ロバート・ローズ」の「ローズ」はRose。一部の野球ファンの間では肌の色から前者を「黒ローズ」、後者を「白ローズ」で区別していた。