『俺は俺のために戦ってんだ。金だ平和だってのは、興味はないね』
『白兵戦の前に魔術戦だっつーのな。ったく、この脳筋どもめ』
概要
CV:松岡禎丞
『ゴブリンスレイヤー』の登場人物で、辺境の街を活動拠点とする冒険者の男性。
桃色の髪をした美丈夫で、鍛えられて引き締まった体に青い鎧を身にまとっている。
性格は陽気で闊達。少々軟派で荒っぽい言動をすることもあるが、気さくな人柄ゆえかそこまで下品には感じさせない。
階級はゴブリンスレイヤーと同じく在野最上級である第三位『銀等級』。
槍を持たせれば都の強者にも勝るとされる槍の名手で、“辺境最強”の異名を有しており、同じく銀等級である魔女と一党を組んでいる。
本職ではないが呪文を使う事もできる。回数は2回で耳飾りが発動体となっている。
手にしている槍は魔法武器らしく、書籍4巻及びブランニュー・デイ1巻によると予備の武器も魔法の武器との事。
冒険者ギルドの受付嬢に惚れていて、武勲を語ったりと幾度もアプローチしているが、いつも適当にあしらわれてしまっている。
一方で彼の仲間である魔女から想いを寄せられているが、受付嬢に夢中でこちらには気づいていない様子。
ゴブリンスレイヤーについては、受付嬢が想いを寄せているのを察していたこともあって疎んじていたものの、ある一件から少し距離を縮め、リビングメイルめいた不気味な風貌を苦手とするものの良き知人となっていく。書籍6巻では、雰囲気からゴブリンスレイヤーが苛立ってる事に感ずく。
余談
AA版配役では、Fate/staynightのランサーが当てられている。
小説版以降のキャラデザインが元ネタと近い人物の一人だが、彼の場合は人物像もかなり近い。