概要
1970年に発売されたソルティー・シュガーの2枚目のシングル。
元々はメンバーの山本コウタローがいつも練習に遅刻することから生まれた囃し歌であった。
ジャケットは針すなおが描いた。
翌1971年の1月にオリコン週間チャート1位を獲得。最終的に約60万枚を売り上げた。
名前の元ネタとなった山本コウタローはソルティー・シュガー解散後も音楽活動を続けている。
当時の競馬界
1970年にタニノムーティエ、1971年にはヒカルイマイが2年連続で二冠馬となった。どちらも皐月賞と東京優駿を勝利している。
カバー・替え歌
1996年には、アニメ『みどりのマキバオー』のオープニングテーマとして起用され、『走れマキバオー』と改題された。
歌詞は「コウタロー」の部分を「マキバオー」に差し替え、中盤のセリフ部分は当時の東京都知事青島幸男をイメージした語りになっている。
2018年には、ゲーム『ウマ娘プリティーダービー』のCMにも起用され、『走れウマ娘』となっている。
歌詞の一部はコウタロー(マキバオー)と変わらないがオリジナルから大幅に変わっている。BGMは走れマキバオーに少し近くアレンジされている。