金盛剛
かなもりつよし
金盛剛(かなもり つよし)とは、週刊少年ジャンプ連載中の漫画『火ノ丸相撲』の登場人物。ライバル校である石神高校相撲部の主将。
「団体戦はお前だけの負けじゃねえ… だからこそ、取り返せる」
概要
県内屈指のヤンキー学校・石神高校において、不良たちからも一目置かれる相撲部主将。自身も「金剛力」(英語では「ヘラクレス」)として知られ、その名に恥じない凄まじい腕力を持ち、体重のある青年を軽々と腕一本で持ち上げることができる。ただし、以前、脱臼か何らかの怪我をしたらしく、右肩には常に防護用サポーターをつけている。実力は「準国宝」レベルであり、戦績を重ねれば国宝に格上げされると言われる。
五條佑真をして「ヤクザ」と言わせるほどの強面が特徴で、坊主頭で額と口元に傷のある強面で、一見するとカタギの高校生には見えない。一方、相撲に対する姿勢は厳格で真摯そのものであり、有り余る才能を持ちながら、練習をサボってばかりいる沙田美月には頭を痛めている。性格も、初登場時のヒールっぷりが嘘のように冷静で(自分の実力に)謙虚、上がり症、勉学や就職活動も真面目に考えているなど、(他のメンツにも言えるが)見た目と性格のギャップがある。
当初は出稽古に来た潮火ノ丸ら大太刀高校相撲部を侮っていたが、火ノ丸の相撲に対する情熱や、秘めた実力を認め、倒すべき強敵として認識するようになる。
ヤンキー学校・石神高校に在籍しているものの「ヤンキー」という存在を嫌悪している。
今でこそ、相撲部に手を出す人間はいないが以前は嫌がらせを受け、そのヤンキーのせいで大会に出れなかった経験があるからである。