王異(真・三國無双)
おうい
概要
人物像
容姿
ウェーブのある髪を片側に垂らしているというショートカットの髪型で、唇が厚めで、グロスを塗ったかのような光沢があり、きりりとした凛々しい大人の女性でありながらも、エロティックな印象がある。物語はシリアス系の人物なのだが、“妖花”の二つ名が示す通り勇ましくも色気も結構多いという女武将である。
衣装
星彩などと同じく立派な鎧を身につけた重装備の女武将の1人。
『6猛将伝』銀色のの鎧をしっかりと身につけており、左右に伸びている青いマントを着用。重装備だが、谷間をだしていたり、左耳に雫状のピヤスをつけていたりと女性らしい部分も押し出されている。2Pカラーは黄金色の鎧。
『7』前作よりも魏カラーである青色が基調になり、流れるような服装になった。前作よりも女性らしさがでており、左耳のピヤスもデザインは変わっているが健在。
『8』
『6猛将伝』特別衣装は貴婦人のような印象。鎧姿のスカートは前掛け程度しかなく、太腿が大胆に露出。
『6猛将伝』の童話衣装では物語「雪の女王」の雪の女王の服装。胸元は隠されたが、肩が露出。ドレスを着ているもののその下は鎧で覆われている。
『7』職業衣装ではガーマンの服装。色の基調は黒で胸が大胆に露出。
性格
自身の一族を滅ぼした馬超に対して異常に執着心を燃やしており、その感覚は「恋にも似た気分」と言うほどになっている。馬超を殺すために魏に加入したため、他のものとは距離をとっている。
一言で言うと「ヤンデレ」。
細身の体から想像も出来ない極度の酒豪で、司馬懿から「城中の酒を空にする気か」と呆れさせたほど。
活躍
史実通りの武勇と知略を持ち合わせた女傑で、その才能は蜀の天才軍師である諸葛亮すらをも戦慄させるほど。馬超に対しての執念はあるものの戦闘においては冷静沈着。
バトルスタイル
『6猛将伝』〜『7猛将伝』筆架叉を使用。素早く、スタイリッシュな攻撃が多い。
『7Empires』峨嵋刺を使用。攻撃スピードがかなり速い。敵の後ろに回って首を掻き切る、目にも留まらぬ速さで敵を刺す、など暗殺を意識した攻撃が多い。
固有モーションでは主に敵1人に対しての攻撃が多い。特に7猛将伝までの空中無双乱舞では敵に急落下し、「いい気持ち…」と快楽を味わいながらその敵を思いっきりぶっ刺すというなかなかえぐい乱舞だった(ちなみに6Empiresまではこの乱舞を喰らった敵将はかなりの悲鳴をあげる)
7Empiresでの無双乱舞2に置いては敵将の腹を刺して動きを封じ、その敵将の首を掻き切るというさらにえぐいモーションが登場。
馬超に使った人は多い…だろう
シリーズでの動向
『6猛将伝』初登場。OPでは馬超、馬岱の二人相手に互角に渡り合う。個人の推奨ステージ「西平関の戦い」では馬超らを撃退し、勝利を収める。
『7』ストーリーモードでの出番はまあまあ多い。潼関の戦いで馬超と会えたことに喜びを隠せずにいた。また、呉のIFストーリーでは偽の書簡で呉と蜀の同盟関係を崩そうと暗躍。結果的には陸遜に見破られたもののその後の戦闘で陸遜らを苦しめるなど活躍。
余談
誰が呼んだか、戦闘のスタイリッシュさから「無双のライトニング」なんて呼ばれ方もされている。
馬超を一族の仇とする設定は三國無双オリジナルのもので、史実とは異なる。
史実で王異とその夫の趙昂は策により馬超の妻・楊氏を含む馬超の一族をことごとく捕らえて処刑した。これにより馬超は残された一族の多くを失い漢中郡に追いやられている。一族を殺される立場が無双と史実で逆転する理由は不明。