概要
アニメ版声優:渡部優衣
舞台版(初演)俳優:伊波杏樹
舞台版(再演)俳優:橋本瑠果
作中唯一の1年生部員。15歳。
まりも程ではないが比較的長身で、スタイルも良い。
他の先輩方が揃いも揃ってアホや変態なため、自然とツッコミ役が定着してしまっている。
ただし当人はそれなりに楽しんではいるらしい。
さすがにこれは洒落にならないだろうが。
なぜかアルコールが入っていないはずの甘酒やブランデー入りのチョコを食べると酔ってしまい
普段起こさないような暴走をする。
その際、流石の先輩たちもくたくたになるほど振り回される。
中学生の弟・押本陽太がおり、弟にはボケキャラとして認識されているかのような節がある。
他の3人のノリにすっかり毒されているのか、珍しく部員全員で真面目にテニスを練習した際には「漫画(アニメ)としてつまらんな...」と感じてしまっていたり
なすのにも、まりもとかなえの3人を含めて『どっかの連中』呼ばわりされており、実際、『高宮なすのです!』では他の二人とどっこいどっこいだった。
弟の陽太と共にTシャツのセンスが絶望的であり、
「部屋着」や「部屋干し」等一語だけプリントされたものを好んでいる様子。
なすのには「あんたら姉弟そろってTシャツのセンスなさすぎ」と一蹴されている。
原作では当初茶髪だったが、アニメでは髪は藍色で、それに伴って原作でも藍色の髪になった。
趣味・性格など
少年漫画を集める事が趣味という意外な一面がある。
作品内におけるポジションがツッコミである事も相まって
「つまらんな」「うるせーしちけーよ!」と言った多少荒い口調も見られ、
木登りが得意であったりするなど男勝りな部分もある。
その反面、木登り中にパンツが見えている事をまりもに指摘され恥ずかしがったり
「誕生日プレゼントは気持ちが大事」と笑顔で発言する辺りやはり根は女の子である。
ファンの間でも人気が高い5期57面「先輩と賢者の石」(所謂やきいも回)では、
作品内でも特に強烈な顔芸と、これまた普段は聴けないであろう絶叫を拝める。
ユリの意外な一面が観れるので気になる方は是非。
チクショー!!!
原作最終話においては最後の最後までテニスをしようとしない先輩達に対して遂に本気で怒り帰ってしまうという展開があったが、しばらく経って木の陰からこっそりテニスコートにいる先輩達の様子を伺うなど、やはりなんだかんだで皆の事が好きなご様子。