図鑑データ
概要
巻雲が2018年11月16日のアップデートで更なる改造を施した姿。
既に実装済みの艦娘の中では2期最初の改二実装となった。
夕雲型の改二にもれず、増設バルジ(中型艦)を始めとした中型バルジ系装備が新たに装備可能となった。
夕雲改二や長波改二と違い司令部施設系は装備できないが、大発動艇を始めとした一部の上陸用舟艇が搭載可能。(特二式内火艇は不可)
また、同改装には「戦闘詳報」と「改装設計図」が必須となる。
容姿
等身が伸びてきりりとした表情に変わり、あどけなさを残しつつも大人びた印象となった。
トレードマークだった甘えんぼ袖は短くなり、萌え袖と呼べる程度の長さに変化。
と思いきや、服のサイズが合っていないのは相変わらず。(中破絵でも確認できるように、普段は袖を折っているだけである)
お供の謎のうさぎは通常絵では見当たらないが、中破絵では健在なことが確認できる。
性能
長波および夕雲改二と比較すると、ごくわずかだが雷装が高めに設定されている。(これは史実で飛龍・ホーネットの2隻の正規空母の雷撃処分を担当したためと思われる)
ただし火力がやや控えめな分、夜戦火力は夕雲と同じ154に落ち着く。
夕雲型改二はD型砲関連の装備ボーナスを得られるため水上戦闘向きだが、火力が低めな巻雲はその点ではやや見劣りするかもしれない。
また、対潜値は長波とほぼ同等であり、潜水艦対策にも夕雲ほど向いてはいない。
長波・夕雲と比較した際の優位性は、やはり前述のとおり一部の大発系装備を扱える点だろうか。
内火艇を装備できないことから、対地戦力としては朝潮型改二に引けを取るものの、
装備ボーナスを得やすく中型バルジ系を装備可能なため、ステータスの底上げをしやすいことが長所ともいえる。
以上をまとめると、大発系を装備可能な甲型駆逐艦改二という少しだけ変わった立ち位置となった。