概要
「はるか昔、なめこには、桃色の体毛が生えていたとかいないとか。」
という文言もあるように、なめこの遠いご先祖さま。
…らしいのだが、パッと見ピンクの毛玉にしか見えず、多くの栽培家を驚かせてきた。
なめこの歴史
はるか太古の昔、原始なめこにもご先祖さまがいたようで、それが始祖なめこである。
こいつも全身が桃色の体毛で覆われており、それが「昔のなめこには桃色の体毛が生えていた説」を裏付けている。
また、同じく古代に生息していた化石なめこモドキ(原始なめこモドキ)や、化石の王様なめこにも色は違えど毛が生えている。
昔は全てのなめこに毛が生えていたのだろうか?
しかし、ジュラ紀のあたりに栄えて滅びたとされるジュラ紀なめこというなめこ。
彼らには桃色の体毛どころか毛の1本も見当たらず、ジュラ紀以前になめこに毛がなくなった、もしくはジュラ紀以降になめこに毛が生えるようになったかのどちらかであろう。