ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ワンフォーオール、オールフォーワンの編集履歴

2018-11-19 22:05:38 バージョン

ワンフォーオール、オールフォーワン

わんふぉーおーるおーるふぉーわん

英語における慣用句の一つ。

概要

元々はOne for all,all for one.という英語だが、直訳すると

「ひとつはすべてのために、すべてはひとつのために」になる。

三銃士』に登場した言葉として有名で、「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」と覚えている人も多いだろう。


しかし昨今ではスポーツのチームプレイ、ラグビーでとりわけ頻繁に使われるスポーツ用語であり、「ひとりはみんなのために、みんなはひとつ(目標・勝利・希望・夢)のために、そしてノーサイド!」という意味に解釈できると、享年53歳という若さでお亡くなりになられたミスター・ラグビーと称された元ラグビージャパン代表のスタンドオフ平尾誠二氏の座右な銘として大変有名であり、当タグこそがラグビーの基本精神とも言うべき信頼関係を構築する源にもなり、平尾氏の師匠でもある元ラグビージャパン代表のフランカー山口良治氏の座右な銘「信は力なり」にもやがては発展するのである。


ラグビーは人生そのものとよく頻繁に例えられている。人生の壁にぶつかると人間は過去に捕らわれ、後ろを振り返り省みなければ生きてはいけない。ラグビーボールを後ろに丁度投げるように…………だが、ラグビーだとトライを敵から奪うために、障害物(敵選手15人)だらけな前へ同時に進まなければならない。


どんなに優秀な選手でもひとりでできることには限界があるし、敵陣をひとりで突破してトライを挙げることには無理がある。しかし、チームになれば「1+1」が「3」にも「5」にもなる。これがチームプレイの素晴らしいところである。


だが、それには前提条件がある。それは1人ひとりが自立した大人であることが必要なのだ。つまりは、一人ひとりが『勝利』に向かって自分の足で立っていること。チームの一員として他なメンバーに甘えたり、寄りかかったりしない、大人な集団であることが最低必須条件なのだ。


お互いアマチュアな気持ちでもたれかかっていても「相乗効果」は得られない。チームプレイの本質である「相乗効果」とは、1人前以上なプロフェッショナルが集まった時にしか発揮されない。

1人ひとりが自立し、自分の人生に対して真剣に向き合っている人間が集まった時に、奇跡を初めて起こせるし、「1+1」が「3」や「5」や「10」にもなれる。

だからこそ、人間は自分の足で立つことからまず始めよう。ひとりで立てもしないうちから、All for One「一人のために」「助けられ合い」をするのは止めよう。泳げない人は、溺れている人を助けることはできない。まずは「勝利」へと向かって自分の足で立つ。そして「相乗効果」を発揮して「勝利」をつかもう。


関連動画

ARCH ENEMY - NEMESIS

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました