ヒビヤ
ひびや
「阿吽のおばさん。『吽』っておばさんが牛に似てるって意味で書いてあるの?」
「僕は君が大好きだった」
「ざまぁみろよ」
曖昧さ回避
- 人名「ひびや」の表記揺れ。
- 『カゲロウプロジェクト』の登場人物。本項で解説。
プロフィール
概要
カゲロウデイズの主人公の少年である。
「カゲロウデイズ」小説化を前に、じん(自然の敵P)のツイッター〔外部〕でこの名前が明かされた。
キャラクターデザインはしづ氏。
白いパーカーの下に水色のTシャツを着て、半ズボン、サンダルを履いている。
秋服は水色と白のツートンパーカーの下にカーキのシャツを着ている。(サマータイムレコードより)
「カゲロウデイズ」では全身真っ白で色がついていないイラストだったが、「コノハの世界事情」では色付きで登場しているシーンがある。茶髪である。
小説3巻を経て、じん氏のお気に入りキャラクターになったとのこと。
そして、3巻でファンの誰もが驚愕したこのキャラ設定になったのは、「ファンの想像をぶち壊したかったから」らしい。
人物
とある田舎町で暮らす小学生。
良く言えば大人びた、悪く言えば生意気な性格をしている。
村のアイドル的存在である朝比奈日和(ヒヨリ)に超が付く程惚れ込んでおり、朝比奈ファンや朝比奈中毒者を越した一流アサヒナー(自称)である。因みにクラスではモテタイプだが、大好きなヒヨリにだけはモテないという残念な子らしい。
厳しい家庭環境の影響で流行に非常に疎い。そのためヒヨリへの惚れ込みっぷりと携帯電話への憧れから「彼女とメールや電話がしたい」と思っていた。
ある日定期入れ(ヒヨリのブロマイド入り)を落としてしまったが、その晩偶然それを拾ったヒヨリから自宅に電話がかかってくる。そして、定期入れに入っていたチラシを見てヒビヤが携帯電話を欲しがっていると誤解した彼女から「あんたの要望を叶えてやるから、夏休み都会に行くのに荷物持ちとして着いて来い」と少々強引な誘いを受ける。アサヒナーの彼はもちろん快諾。厳しい両親を「夏期講習に行く」という建前で何とか説得し、夏休みにヒヨリと共に都会へ繰り出すことになる。
いざ到着した都会では案の定ヒヨリに召し使いの如くこき使われる。
満員電車や人ごみに飲まれそうになったり、向かったデパートはある事件があったせいで開いておらず携帯電話の購入が保留になったり、更には泊めてもらうヒヨリの姉の家にいたコノハにヒヨリが一目惚れしてしまったりと災難が続く。
ヒヨリが勢い余って赤信号に飛び出してしまい、そこに迫って来るトラックから助けようとするも彼女と共に轢かれ死亡する。その際カゲロウデイズに接触しヒヨリと共に何十年単位の8月15日の事故を繰り返した結果、選ばれたヒビヤの方が『目を凝らす』能力を手に入れる。そしてカゲロウデイズに入り込んでいたコノハと共に脱出した。
彼はその後、ヒヨリを助けるためにメカクシ団に入団。
当初はヒヨリが「カゲロウデイズ」に攫われたショックとその生意気な気性のせいで、メカクシ団になかなか心を開かなかったが、モモと出掛けた先で、自分に発覚した能力の内容と使い方を知り、関係を深めることとなった。
諦めそうになっていた彼は、遠くのお月様に向かって「やってやるさ!」と叫び、再びカゲロウデイズからヒヨリを連れ戻す決心を固めたのだった。
カゲロウデイズから生還した者にはカゲロウデイズ内での記憶は無いのが普通だが、ヒビヤはカゲロウデイズでの出来事を覚えており、アヤノらしき人物とも会話していた。漫画版アナザーストーリーではアヤノに会っていないのか、カゲロウデイズ内でのことは全然思い出せなかったが、後に現実世界のヒビヤの前にアヤノが現れる。
なお、ヒビヤとヒヨリが交通事故に巻き込まれて「カゲロウデイズ」に接触したのもケンジロウの策略である。
能力
『目を凝らす』
ヒヨリを探したいという願いから能力を得た。千里眼に似た能力で、対象の居場所を探ることが出来る。小説ではモモを見ただけで下駄箱のテストの点までもを言い当てたり、アニメに至っては何故か女湯を覗いていた。
メカクシ団電波ジャック台詞
メカクシティアクターズ。
メカクシ団団員NO.8ヒビヤです・・・
メカクシ団団員NO.8ヒビヤです・・・
メカクシ団団員NO.8ヒビヤです・・・
え? もう本番!?うわああ、し、しし新番組マタニティスパイラル!
よ、よろしくお願いしm
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